本日のひとこと
今思い返せば、モロッコでは色んな目に遭ったな…
冷房がないバスや宿に苛立ちを感じたり、フェズの路地で金を要求されたり、初めてベッドバグなるもに足と手を刺されまくったり、頭痛・腹痛・下痢・吐き気を催す食中毒にかかったり…
それに比べて今の状態は何だ? 笑 快適そのものではないか。気温だって上がっても35℃だし(ちなみに今いるところは上がっても25℃)、食べ物はまじでうまいし、かわいらしい土産物も多いし…
ヨーロッパ滞在が残り3週間ちょっととか信じたくない…
でも、好きなものばかり食べ続けていたら、確実に健康によくないな 笑
パリのグルメ
そんな今回は、パリで食べて僕の舌をうならせたものに関してです、あれ 笑
マカロン
僕の場合、パリと言えば最初に思いつくのがマカロンなんですけど、みなさんはどうですかね?
でも、調べてみるとマカロンってイタリア発祥のお菓子だったんですね。知りませんでした。しかも、フランスのマカロンは地域によって製法が異なったりするらしい。いろいろ調べたくなってきますが、キリがなさそうですね…
パリ市内の至るところでみかけるマカロン、箱売りだと20EURとかしますが、1個から買えるというのも魅力的。当然、店によって値段は異なります。僕は1.2EURで購入。味の種類がありすぎて困る…
無難そうなバニラ味を選択。実はちゃんとしたマカロンを食べるのは今回が初めて。冷やして販売していることも初めて知る。
テイクアウト、店の外に出る、即食。
なんだこれ。 う、うめぇー…
想像以上にもっちりしていた。パサパサ系なのかと思っていたが、しっとり系なんだね。男ひとり、路上でマカロンをちまちま堪能しながら、あまりのうまさにきっとニヤニヤしていたと思うと、何とも言えない恥ずかしさにさいなまれる 笑
しかしながら、もぉういっこおぉー!という欲求に駆られます。小さいのもう一個よりも、今度は豪華にいってみよーということで…
ERIC KAYSERにてマカロンおかわり
まずは店を変えます。適当な格好の男ひとりでも比較的入りやすそうな店をパリで探すのって至難の業?笑 お、日本にもあるここフランスが本家のパン屋を発見。
僕はここのレモンパイが大好物なんですが、残念ながらこの店にはありませんでした。でも!大マカロン発見!
ベリー系? 名前分からないけど、この色にひかれて注文。本体価格4.4EURで、店内で食べたのでプラス1EUR. 店内で食べて正解。これ、持って帰って食べるよりも、冷えているのをこうやって皿にのっけてもらった方が雰囲気出て楽しい。人生で初めて座席料みたいなのに納得がいった瞬間だったかもしれない 笑 いや、おいしいんだって。頬が落ちるほど馬馬でした。今度はマカロン専門店のものをトライしてみたいもんだな~
あ、そう言えば、カイザーはパンがメインの店なので、なんか自然に入ってましたね 笑
安いマカロン
どうしても店に入るのが億劫ならば、ちょっと大きいスーパーに行けば10個入りくらいの安いマカロンが置いてありますよ。多かったので買いませんでしたが、おそらく普通にうまいんだろうな…
しまった、調子に乗ってマカロンのこと書きすぎた 笑 早く寝て明日の観光にそなえたいので、ここからは駆け足。
ケバブ三昧
どこにでもあるケバブ1軒目
マカロンの次がこれかよ!笑 ってやつ。そう、ケバ~ブ。1軒目。
肉の量がすげー てか、ほとんど肉やん 笑 んで、ポテトは別なんすね~ ソースが薄い。肉が多いせいか高い(6EUR)。
ケバブ2軒目
1軒目が不発だったので、2軒目(笑) 今度はパリ中心地にあるケバブ屋。
さすがはパリ。ケバブでも高め(5.5EUR)。しかし、やはりソースがないに等しい。
まだ行くの?ケバブ 笑
ここは事前に調べてきました。が、まぁ普通(5EUR)。
パリのケバブは全体的に自分の好みではありませんでした。
スーパーの食材も◎
こうやってスーパーで買ったものをエッフェル塔の前の広場で食べたりするのも、ここでしかできないことの一つ!
クレープ
さ、お次はスイーツ。クレープです。パリではガレットなるクレープ料理が有名。僕はレストランには入れないので、甘~い香り漂うクレープ屋へ。
そう、味の種類が豊富ゆえ、こうやって迷っちゃいます。人が注文したのを見ているだけで、唾液が…
サッとすくって、ひょいっとひっくり返すその手さばきは見もの。
むっちゃ甘いけど、GOOD!
クッキー
紙袋に詰めるのが最安。缶に詰めるとお土産用ですね。見た目 的に僕好みなのを7個選んで7.99EUR. 全部食べましたが、全てあたり。スイーツに関しては口にするもの全てがうまい。
アイス
セーヌ川に浮かぶサン=ルイ島にはアイス屋がそこら中にあります。で、どこも数人並んでる。値段が50セント違ったりするくらいで、どこで食べても絶対うまい気がする。
みんなして買うから、アイス片手にメインストリートを歩いている人が多くてちょっと奇妙だったりするかも 笑 かくいう僕もその一人。
パン
最後はパン。
屋台的なところで何気なく注文してみると、わざわざ温めてくれるという手の込みよう。中にはチーズとハムが入ってました。そしてほんのり甘い。あまりのうまさに帰ってから調べてクロックムッシュだったことを知りました 笑 朝食に食べたい一品です。
これは以前の記事(https://travel.ktkcreatives.com/blog/blog-entry-98.html)に載せたな。
フランス語読めないので、適当に二つチョイス(1個、1.75EUR)。あとから聞きましたが、チーズ・リンゴ・ハチミツの入ったパンが絶品でした。
生ハム・レタス・トマト・チーズとシンプルだけど、シンプルだからこそ普通にうまし。
パリのグルメ – 感想
立ち食い的なものではなく、レストランに入ったりして食べると、また一味違った楽しみ方ができるのではないでしょうか。しかし、東京の近くに住む僕なら日本でもそれなりのものから本格的なフレンチまで食べられてしまうのが事実。もちろん、現地の雰囲気(周囲の客層や景色など)ってのはその場でしか味わえませんがね。
屋台とか日本では展開していなその国のチェーン店の食べ物が本当に現地でしか味わえないものかもしれませんね。
パリのジュンク堂で日本語のパリに関する雑誌やスイーツをまとめた本をパラパラ見ました。おススメの店とかなんかいろいろ書いてありますが、編集の仕方や写真の載せ方がうまくて、どれも超うまそうに見えます。これを日本で見たら、パリに絶対に行ってみたくなるだろうな~と。もちろん、あの店、この店と狙って行くのも、おいしいものにありつけた時の達成感があって楽しめると思います。でも、パリに5日間滞在して思ったのは、一般的な人なら
どの店で食べても、絶対にうまい
と思える気がします。あ、スーパーは除きます 笑
ま、とにもかくにも見るとこ、食べるもの盛りだくさんなパリ滞在記でした~
読者のみなさまからのコメント