はじめてのパリ
スペインやドイツ、スイスにイタリアなど周辺国には行ったことがありましたが、日本人にも人気なフランスは観光したことがありませんでした。今回の旅では、パリ市内観光とモンサンミシェルに行こうと考えてました。
しかし! 前もって聞いてはいたのですが、パリ見るところ多すぎ 笑 一日滞在することで、観光地としてのパリの広さや魅力の多さを認識できました。ということで~ 予定変更! 今回はパリを思いっきり楽しむことにしました。これぞ、一人旅のメリットってやつですね 笑
無料の宿泊所
え、7月ハイシーズンのパリで6泊もするの? 宿泊費だけで…
たしかに、間違いありません。ドミトリーに泊まって、一つでも美術館や有料の教会等に入れば、それだけで5000円オーバー必至。だがしかし! 今回は、友人のお母さんが所有するパリ市内にあるマンションの一室をお借りすることができたので、宿泊費はゼロ。友人のお母さん、まじ神。このこともあって、パリのみということになりました。
フランス革命記念日
そして、なんと。7月14日(火)がフランス革命記念日で、フランスはこの日、祝日でした。午前中はかの有名なシャンゼリゼ通りで軍事パレードが行われていました。事情があり、行けなかったのは残念…
道の両脇には、フランス国旗が掲げられています。
門の下には行けない感じでした。まわりからみんな写真を撮るわ撮るわ 笑 中国人団体観光客が来るとそれはもう賑やかで。我が我がと前に出るもんだから、構えている僕のカメラのフレームにも ひょい と入ってくる、んで、しっかりポーズも決める 笑 おもしろいですよ 笑
まー こんなんで祝日だから閉っている店が多いのかと思ったら、そうでもなかったです。さすがパリ。ヨーロッパを代表する観光地の一つだからでしょうか。
花火大会
そんなことは、どうでもいいとして(笑)、この日一番楽しみにしていたのは
エッフェル塔周辺での花火大会!
なんでも、エッフェル塔付近で花火が見られるのはこの日だけとのこと。大都市での年に一回の花火なので、そりゃーもうものすごい人混みになると容易に想像できますよね?日本で言えば、隅田川花火大会的な規模?
この時期、22時でもまだまだ明るいパリでの打ち上げ開始は23時ちょうど。余裕を持って、19時過ぎに一人会場入りすることを決意。とりあえず最初の写真を撮った場所に地下鉄で向かってみました。が、すでに地下鉄がすし詰め状態。地上に出ようにも、ぞろぞろぞろ…
地下鉄の出口で全員荷物検査。バッグの中をお披露目します。ちょっと観察してましたが、ワイン没収されている人がいました。酒がだめ?瓶がだめ?
※この日は特別、警官の数がむちゃくちゃ多かったですが、パリの観光地ならどこ行っても警備している人がいます。ヴェルサイユ宮殿なんか、防弾チョッキの上に迷彩服着て自動小銃みたいなの持ってる軍人(?)とかが観光客の列の間を歩いていましたからね…
話しを戻して。
腹ごしらえ
チキンやソーセージと野菜をパンに豪快に挟んだサンドイッチを作る屋台がそこら中にありました。1ユーロまけてくれたので、一つ購入(4EUR)。
場所取り
少し歩き回ってセーヌ川沿いのヘリを確保。なかなかいいロケーションではないだろうか。
協力者がいないので、ひたすら座って待つだけです。橋の上から自分の周辺に至るまで時間が経つにつれ、人が増えてきます。
花火開始!
まさかエッフェル塔からも打ち上げられるとは思っていなかったので、つい一人で「うぉー」とか言ってました 笑
こういうのは、東京タワーでは見られそうにないですね。
全体的に日本で見られる花火とは一味違った雰囲気で、超楽しい。
日本でもよく見る「スマイル」もありましたよ。初めて「ハート」が出た時と打ち上げが一段落した時の盛り上がり方は、ここは海外なんだな~という感覚になります。あと、さすがに浴衣姿も見なかったっすね 笑
よく分からないけど、すごく楽しい気分でした。この場所に居合わせたことに少し感動し、ちょっとうるっときてしまいました 笑
花火は、日本の夏祭りを思い起こさせます。日本でもそろそろこのシーズンですね。夏と言えば、祭り。祭りと言えば、花火。それをパリで堪能できたなんて、最高ですわ。年に一度の大イベント、就職前に来れてよかったな。
花火が終わり帰宅
楽しい時間はあっという間。みなさん、明日に向けてそれぞれの場所に帰っていきます。
すんげぇ人の数(笑)
ちなみに、会場周辺の地下鉄の駅は完全に封鎖されていたので「どうやって帰るんじゃい!」って奔走してました 笑 海外式に振り回される日々はまだまだ続きます。
読者のみなさまからのコメント