本日のひとこと
前回の記事(https://travel.ktkcreatives.com/blog/blog-entry-86.html) 笑
タブレットで見直したけど、大きい写真、どれも全部同じじゃん 笑
でかすぎ 笑
とか言ってるけど、同じじゃん 笑
個人的にツボったので報告。
マラガの魅力に迫る
ピカソ生誕地のマラガ。
次の町へ向かうバスまで時間があったので、街歩きしてみました。この記事の最後にちょこっとだけ、僕の考えるヨーロッパの魅力をなんとなく記しておきます。
ピカソの生誕地だから芸術あふれる街
なかなか完成度の高い落書きだなぁ。本物はマドリッドに行けば見られます。ピカソ以外の作品も多数見られる美術館でしたね。僕は4年前に行きましたが、ゲルニカは想像以上に大きかったなぁ。
私が訪れたのは26日。毎月27日は入場料が無料らしく、惜しくも1日ずれていました。
ピカソの生誕地ということで、ピカソの生家を見ることもできます。
すぐ近くの広場には、ベンチに腰掛けるピカソの銅像があります。
うーん。
僕だけでしょうか、歳とったブルース・ウィリスに見えるのは?笑 これを見るとダイハードを連想してしまいます。ピカソの芸術にこれといって思い入れがあるわけではないので、特にどこも入りませんでした 笑 それよりも町中で見かけた壁画?落書き?の方が気になります。
マラガのガラス美術館
かなりうまいんですけど。ピカソ美術館に行かなかった代わりにガラス美術館に行きました。
なんでも、この美術館、マラガのトリップアドバイザーで人気No.1の施設。
ピカソ美術館を凌ぐレベルです。これは訪れなきゃーという流れです。入場料は5EUR. 全てガイド付きで見学になります。
※つまり、好き勝手にまわれない。
当然のことながら日本語が話せるガイドさんはいません。英語でのガイドでしたが、うーん、なぜかあまり聞き取れない… アメリカ英語に慣れ過ぎたか…?それでも、色とりどりで形も様々、見ているだけでもそれなりに楽しめます。
中庭がお出迎え
親戚から譲り受けたと言われるテーブル
マックスで数十人座れるテーブルになるんだとか。これは僕についてくれたガイドさんの親戚が所有していたものらしい。
ダイヤモンドで作る模様
一見何の変哲もないように思えます。実際、見た目には普通のグラスです。昔は、こういった絵は石を使って描いていました。しかし、時が経つにつれ、それがダイヤモンドで描くようになりました。その切り替わりの時代に制作されたグラスなんだとか。貴重です。
これはなかなか難しいんだそう。
高価な食器
レア度が高いグラス
レア度が高いグラスなんだけど、その理由を忘れてしまった!笑
ガイドさん推しのグラス
こちらは僕についてくれたガイドさん個人的にお気に入りのグラス。
かわいらしくて、たしかにいい感じ。
この金色の何かが散りばめられているデザインが高級感を出していますね。
でも、これウォルマート行って、クリスマスツリー用の金色の装飾を買ってきて、粉々にして混ぜただけで作れちゃうんだよって、言ってました 笑
ウランガラスは美しい
積極的に太陽光をあてないと、無色透明に見えます。これを太陽光にさらすと、青色に染まります。これは微量のウランが混ざっているためなんだとか。おそらく紫外光を受けて、蛍光を発しているのでしょう。
調べてみると、ウランガラスなるものがあるんですね。ウランガラスは緑色がメジャーらしいんですが、青色に関してはいくつか情報があり、よく分かりません。とにかくこの蛍光には、ウランが関わっています。
不思議なデザインをしたグラス
というか、珍しいから展示されているんですよね 笑 こんなデザインのグラス見たことありません。
見て分かる通り、青と赤のを重ねることが難しいです。グラスや花瓶だけではありません。
スケールのでかい展示もあります
キレイに並べられたガラスのコレクション
地震が起こらない国だからこそできる展示方法。このグラスたちを背景に僕の写真を撮ってくれましたが、僕はエスエッチワイなので、ちょっとパス 笑
ねぇ、最近、「パス」って言葉多用しすぎじゃない(ザワザワ
ヨーロッパ観光の魅力についてちょっと
ヨーロッパのいいところ
これ以外に特にお目当てのものはないので、ぶらぶら歩く。暇そうにしているように思えるかもしれませんが、これが好きな人にはたまらないんですよ。ガイドブックに載っているような遺跡や城、大聖堂等を見に行ったり、
※マラガで言うなら、
や
など※
海や山に出たりするのももちろん好きです。でも、町の中での場所、時間帯やその日の天候によってもちょっとずつ変わり続ける街の様子ってのに何気なく気付ける瞬間も楽しいです。まだまだ行ったことがない国や地域が多いので比較するには早いかもしれませんが、ヨーロッパの国々はそういう変化に富んでいると感じます。カターニアのマーケットがその例(https://travel.ktkcreatives.com/blog/blog-entry-76.html)。
そして、その場にいる観光客や(たぶん)地元の人を楽しませてくれます。たとえば、マラガのある路地ではこんな光景を見ました。
カフェで生演奏。
しばらく立ち止まって聴き入ってしまうことも少なくありません。
(マラガの演奏に戻って)区切りがいいところで始まる、客と演者、そして従業員の会話。しゃれおつな雰囲気を醸し出しながらもどこか緩さを感じるところは、まさにヨーロッパのイメージそのもの。
さらに、きれい好きな僕は、ヨーロッパの街並みは比較的汚れが少なく、東南アジア諸国のような
人や物でごちゃごちゃした感じもなく(整然としている)、
評価が高くなる要因。
世界的にみて、治安は良く、しつこい客引きもなく、のんびりと過ごせる(のんびりと観光できる)のもヨーロッパの魅力の一つ。そんなマラガの町中では、真っ青な空に映える花(?)に出会いました。
ほんと、アンダルシアは、
「白い壁」
「青い空」
が、自然のキャンバスになりますな~
写真好きは、一度は訪れたくなる地域の一つでしょう。
ヨーロッパの欠点だけを見ないで旅行してみては?
最後に、ヨーロッパ最大の欠点はなんと言ってもその物価の高さ。このことが原因で多くの日本人バックパッカーがヨーロッパ諸国を訪れることを敬遠してしまうのは非常にもったいないと思いますね。たしかに東南アジアを訪れたときにその差を強く実感することができました。すごい差なんですよね、これが 笑 でも、物価の高い国に住んでいる僕ら日本人だからこそ、物価の高い国を訪れることができるってのもあると思います。
当然、限度はありますが…
そんな感じです、はい。今なら、EU離脱?みたいな話も出ているギリシャを訪れておくのもいいかもしれませんね。自国通貨を流通させることになって、インフレになんかなってしまったら観光はもとより人々の生活も苦しくなりますし… なにこのマイナスな終わり方(笑)
結論
ま、結局どこでもいいんですよ 笑
人には好みってのがあるんですから、気に入ったところに行けばさ。ただ、ヨーロッパを「物価が高い」というだけで旅先として外してしまうのは、もったいないですよ~
ってことが言いたかっただけです。
読者のみなさまからのコメント