ちょっぴり後悔したこと
とか、ちょっと思ってましたけど、そこまで気持ちが高ぶらなかったので、今回はパス。と言いつつも若干、若干ですよ。後悔しているのは否めない 笑 町中では、本格的なフラメンコの衣装を販売する店やフラメンコ関連グッズを販売するお土産屋をよく見かけましたね~
ピカソの街マラガへ向かう
ムカ着火ファイアーになって並んで手に入れたマラガへのバスチケット(前回の記事)を持って筆者が向かった町は当然マラガです。セビリアからマラガまでは、2時間50分。カルモナでは、枯れていたひまわりもマラガへの道ではキレイに咲いていました。通路側の席だったのが残念!
お決まりのケバブでランチタイム
店内のテレビで、ジュラシックパークの最新作やってた。店主に聞いてみたところ、YouTubeにアップされていたのを流しているだけとのこと。営業に使っていいのか?笑
肝心のケバブは、強く巻いてあるからか、具がぎっしり。と感じる。ドリンクとポテトが付いて、4.95EUR. 特別何かが良いわけではないけど、合格です。でも、僕はやっぱり“(南)イタリアの”ケバブが一番です。
こうして、マラガにやってきましたが、特段マラガでしたいことがあったわけではありません。ミハスという小さな町に訪れてみたかったのです。
マラガを起点にしたミハスへのアクセス
ということで、マラガを起点にミハスを訪れましょう。日本人のブログによると、マラガからの直通バスは少ないので、「電車とバスを乗り継ぐ」という手段が圧倒的に多かったです。宿の人曰く、「バスの乗り継ぎで行ける」とのこと。
結果、こうなりました(今回は超スムーズ)。
(1)マラガ→トレモリノスセンター
手段:110番のバス
所要時間:40分
料金:1.65EUR
僕はここで15分待ちました。
(2)トレモリノスセンター→ミハス
手段:121番のバス
所要時間:55分
料金:1.65EUR
※左側の座席が景色的に良い
※途中停車するBenalmadenaも非常にいい雰囲気。ここからミハスまでは、ちょっとしたアマルフィー海岸線みたいな狭い道をくねくね行く
やってきました、ミハス!
マラガから合計2時間くらいで到着。
ミジャス!ではない 笑 カルモナも「白」というキーワードがありましたが、ここミハスも「白い村」と称されることもあるみたいです。
ちなみに、マラガ周辺の海岸付近一帯を「コスタ・デ・ソル」というらしいです。んで、ミハスはもちろん、フリヒリアナやネルハもそこに含まれます。写真家に人気のあるフリヒリアナも気になりましたが、今回は日本人に観光地として人気の高いミハスを選択。話しの順序が逆転していますが、そういう感じです 笑
葉っぱは南極大陸?
てか、ニュージーランド、雑(笑)
ミハス名物 ロバタクシー
観光案内所の前には、ミハス名物のロバタクシーがあります(10EURって書いてありました)。
馬みたいに大きくて洒落た感じではなく、ひとまわり小さくてかわいらしい印象。何気なくスタンバイしておられますが、ミハスにはなくてはならない存在。労働者が移動手段として利用していた頃、これが観光客の目にとまり、写真を撮ったり、ロバに乗って散策をしたりするのが流行ったらしい。その時に受け取るチップが彼らの月給を超えることが当たり前になってきた頃、ロバタクシーが職業として成り立ち始め、今に至っているんだとか。何頭もいましたが、みんなお暇な感じだったので、みなさん、訪れた際はぜひ乗ってあげてください 笑
アーモンドを使ったスイーツ
豆が大の苦手な筆者は迷わずパス。
ミハスの街中を散策
観光地で有名な通りな割に観光客が少ないのもまたいい感じ。実際にこの場に立つと明暗がはっきりで、白い壁はまぶしくて、写真では味わえない感覚ですわ。もうね、これもかなり鮮やか。
写真だと空が薄くなってるけど、この日は快晴。本当は真っ青です。コントラストが見事ですよ。玄関先の屋根をよ~く見ると、馬蹄の飾りを発見。
こんな街並みを散策しながら、こんなカフェでちょっと休憩なんてのもいいですな。
ミハスは山にある町です。
ハイキングコースもあり
ちょっと歩きにくい。そんなに高くないです。落ちている岩をよく見ると、持って帰りたくなるようなキラキラ具合。
ゴールの教会です。
正直、うーんって感じですよね 笑 というのも、目の前の樹が邪魔でミハスの町がほとんど見えない 笑
以上より、あの教会にハイキングしに行く価値はあまりないと考えられる。レポートかっ 笑
街中の散策に戻る!
再び街中に戻りましょう。
ミニチュア博物館は必見ですよ
ミニチュア博物館。
名前聞いただけでワクワクしません?笑 ガイドマップによると、「世界でも珍しいこの博物館には、50カ国以上の作品が展示されています。」なんだとか。入場料は、3EURと良心的。入ってみることに。写真撮影禁止の紙が至るところに。スタッフに聞いたところ、フラッシュなしなら撮影可だそうで、ほとんどの作品に感動した僕は、ほとんどの作品の写真を撮るという 笑
ピンの上に文が書いてあるんですわ。どうやって書くんだ!?
もう、ひとりで
「うぉー」
とか
「へぇぇぇー」
の連発。
爪楊枝を削って彫刻したり、米に絵を描いたり… そのレベルの高さに圧倒されるに違いありません。ここは超おすすめです。
ミハスにも闘牛場があります
別の施設に移ります。ここミハスにも闘牛場はあります。しかし、おもしろいことに通常は円の闘牛場、ここのは楕円なんだとか。
中をのぞくと普通のお土産屋。エントランスとお土産屋を兼ねているそうな。ミハスは、お買い物にも最適な観光地。

オリーブを使用した肌に良いと言われる石鹸は女子ウケ間違いなしのお土産。
帰りのバス
こんな感じでウロウロしていたら、もう午後7時すぎじゃん!ってなって急いでバス停へ。この日は、帰りのバスを調べていませんでした。というのも、マラガ→トレモリノスのバスが夜中の3時まで走ってたりするのを知っていたので油断していました 笑
バス停に着いた時に、停まっていたバスに乗り込む。走り出して5分。
17時を午後7時と勘違いしていることに気が付く。
やっちまった。もったいなかった 笑 実は僕の時計、日本時間のままなので、毎回、時差を考慮して時間を確認しています。だからこうやって、たまに間違えるのさ 笑 いやいや、それと勘違いは関係ないでしょ 笑
ミハス – 感想
白い街並みが美しいミハス。写真映えすること間違いなし。アンダルシア地方へ来たらぜひとも寄っておきたいスポットですね!コンパクトな街なので、サクッと見て回ることができますし。
てなわけで、白い村「ミハス」でした~
あ、日本人に本当に人気みたいで、「日本のみなさま、ありがとう」って書かれた3mはありそうな白い石碑をバスの中から見かけましたよ。JTB様ご一行も確認しましたよ。
読者のみなさまからのコメント