経由国、アルバニア

本日のひとこと

どの国や町でも、「もうちょっと滞在したい」という気持ちがありますが、半年間の世界一周旅でまだまだ訪れたいところもたくさんあります。時間は待ってくれませんので、先へ進みます。ギリシャの次は、イタリア南部へ向かいます。

アルバニアの観光

ブログの内容は、アルバニアに関することです。アルバニアへは、コトルから3回バスを乗り継ぐことでやってきました。※最後に乗ったバスは、A/Cなし、窓開閉不可。

首都ティラナを訪問

アルバニアの首都ティラナ!

わーい!
アルバニアの

翌日のバス手配でバタバタ

宿に荷物をおいたあとは、次に向かうカランバカ(Kalabaka)行きのバスを探しに行きました。宿の受付の人が教えてくれた通りの旅行代理店へ。

1店舗目。

「ギリシャに行きたいんですけどお」

「どちらへ?」

「カランバカです」

「うちはアテネだけ」

「あ、はい。さんくす」

店を出る。

2店舗目。閉まってる。

3店舗目。従業員は、イヤホンしながらPCに向かっている。

「ギリシャに行きたいんですけどお」

Youtube見てましたね 笑

「どちらへ?」

「カランバカです」

「ん?どこ?」

「Kalabakaです」(紙に書く)

「カラバタもしくは、カラマタ行きならあるよ」

僕が行きたいのは、

Kalabaka

売っているチケットは、

Kalabata

もしくは

Kalamata

とのこと。

僕が調べたスペルが間違っているのか、向こうが間違っているのか、3つとも存在する町なのか…

「あなたが行きたい町がどこなのか、はっきりさせる必要があるよ」

「カランバカなんですけど。メテオラ見たいです」

「私には分からない。場所の名前をちゃんと調べてくる必要があるよ」

もう疲れていて、宿に戻って調べるのも面倒だし、目の前にYoutube見るのに使われていたPCがあるのだから、このまま食い下がる気にはなれなかった。なんか店側が間違っているんじゃないかとも、なんとなく思っていました。Google mapで行きたい場所を示そうと考えて、Google mapを少しだけ使わせてくれないか、と聞いてみた。

「んー ここは私のオフィスですから」

「でも、今はネットが使えるデバイスを持っていないんです、プリィーズ」

「…」

「…」

「わかった、どうぞ」

「あざす!!」

いくつかやりとりした後、従業員はいかにも面倒くさそうにため息をつきながらも、チャットで問い合わせてくれたり、何ヶ所かに電話をかけてくれたりしてくれた。何を話していたかは、理解できなかったけど、なんとなくいい流れになっているんじゃないかと感じました。

電話が終わり、

「チケットあったよ」

「え、本当に!?」

何かを書きながら…

「バスは明日の朝4時出発だよ」

「ワオ!早い!(笑)」

お値段は、25EUR. おばさんが問い合わせてくれたおかげで、カランバカ行きのチケットをゲット。これでこそ、旅行代理店だ!笑

「バス停は、どこ?」

地図を出してみる。

「えーっと。」

ペン先が安定しない。

「住所はここ。Aleuroという旅行代理店の前ね。道を挟んで反対側にはペトロなちゃら(忘れた)というガソリンスタンドがある」

「OK. それはどのへん?」

「私は知らない。知っていることはここに書いたことのみ」

「じゃ、僕はどうすれば?」

「道で人に聞いて」

「あ、そうですか」

それにしても、夕方4時に着いて、次の日の朝4時に出ることになるとは… こんな時間のバスですから、店をあとにした僕はまずバス停を探しに行きました。

街中で現地人とコミュニケーション

聞き込み調査、一人目。さすがタクシーの運ちゃん。地図を渡すと、ささっと説明してくれました。20分くらい歩いていってみると、言われた場所にちゃんとありました。ティラナに着いたときに降ろされた場所に近かったです。本当は代理店のおばさんも知っておくべきなんだろうけど…笑

宿に帰りがてら、少し写真を撮りました。交差点によっては、手信号。
ティラナ人信号

信号を待っていると、リアカーで野菜を運ぶおばあちゃんが話しかけてきました。おそらくアルバニア語。同じく信号待ちしていた英語が話せる青年が訳してくれました。

要約すると、「写真を撮って」とのこと。撮った後に金を請求されるんじゃないかと思ったけれど、もうポーズを決めてくれるので
アルバニアおばあちゃん

ぱしゃり。何も起こりませんでした。よくわからん 笑 でも、悪い人ではなかったみたいです。最後に、青年に「きみは英語があまり話せないんだね」と言われてしまいました 笑

ティラナの街の風景

ティラナの中央広場的なところは、こんな感じで
アルバニア緑

しっかり整備されている印象を受けました。ベンチでのんびりしている人が多かったです。首都ということもあってか、きれいな印象。
アルバニア整備されている

お決まりの像もあります。
アルバニア中央広場

アルバニアからギリシャへのバス

こんなもんで、後は買い物をちょっとして宿へ帰りました。アルバニアの通貨は、レク(?)。1レク=0.97円(2015年5月末)なので計算がしやすいです。宿に帰って、夕飯を食べて、韓国人に間違えられて、風呂に入って、イチゴもらって、翌2:50にアラームをセットして、23:40に就寝。

なんと、2:49に目が覚めました。宿の人が準備してくれていた朝ごはんを袋に詰めて、バス停へ向かいました。途中、犬に吠えながら追いかけられた時のエキサイティング感はやばかったです 笑 よぼよぼの犬だったので、11kgの荷物を背負った僕とほぼ互角でした。

早朝3時過ぎのティラナの中央広場。
アルバニア中央広場早朝

ここにあるホテルが目立ちます。
アルバニア大きなホテル

30分くらい歩いて到着。遅れてくるもバスも無事乗ることができました。バスの中では昼くらいまで寝たり、起きたり…

アルバニアとギリシャの国境

アルバニアとギリシャの国境では、ポップコーン売っている人やお菓子売っている人など、東南アジア感が少しありました。ギリシャ入国の際は、いったんバスを降りて、自ら入国審査に向かう必要があります。ちなみに、パスポートにアルバニアの入国スタンプは見当たらないですが、出国スタンプは最後の50ページ目に押されていることに後日気付きました 笑 んで、14時前にはカランバカに無事到着!

お疲れ様!次回はようやくギリシャですかね。お楽しみに!

読者のみなさまからのコメント

タイトルとURLをコピーしました