ザグレブ、来たよ!

本日のひとこと

本日は、体調がよろしくないため早めに観光を切り上げて宿で休息をとることに。部屋ではwifiが使えないので、ダイニングに行くと、4人もくつろいでいた。町の規模的にそんなに宿泊者も多くないと思われる。僕はちょっと驚いた。旅行に来たら、日中はみんな外に観光しに行っていると思っていたから。でも、考えてみれば旅行しに来る理由って千差万別。僕は、

旅行=観光
(何かを見に行く。たとえ目的がなくても町を散策する)

とばかり考えていたけど。自分はそれで楽しめているので、いいんだが。ドミトリーにいると若者を中心にいろんな旅のスタイルを見ることができる。僕は一日観光をして、そのことをブログとしてまとめたり、次の旅の情報をネットで調べたり、疑問に思ったことを調べたりするので、だいたい一日が終わる。バンジーやラフティングといったハードなアクティビティあるいは、宿でのんびりすることにはあまり魅力を感じない(少なくとも一人旅では)。

海外の人からは「せっかく旅行してるのに!?」と言われたことも。欧米人からしたら僕の旅は地味な旅なのかもしれない。でも、今のところ僕にとってはこれが楽しい。ちょっとした仕事みたいに感じる人もいるかもしれないけど、旅をしているって感じられる。世界一周している他の人のブログをのぞいたりすると、面白いことしている人もいるんだなぁと。

今やってみたいのは、

クルーズ船で世界を旅すること 笑

優雅な旅行に憧れる 笑 いつか実現する日がくるかな~

ザグレブ市内観光

ザグレブの街歩きスタート!

で、本日はザグレブ市内の観光に関する記事です。
ザグレブイェラチッチ広場1
観光の中心地、イェラチッチ広場にて。

クロアチアでも青色で統一されたトラムがガンガン走っています。市内は見どころが多いアッパータウンと新市街(?)のダウンタウンに大まかに分けられます。では、ダウンタウンから旧市街の方へ行ってみましょう。

ザグレブ中央駅

観光のスタート地点は、この駅。
ザグレブ中央駅

ザグレブ中央駅。ご覧の通り、雨。弱いんですが、とにかく、ほんとに、降ったりやんだりを繰り返しまくる天気。15℃くらいあったので、寒さはそこまでないので及第点。(天候に対して評価するの流行り?笑)

ここの出店では花が売られています。なぜ、花?そしてトラムの駅が密集しているので、タイミングによっては人であふれ返ります。

トミスラヴ王

この反対側、北側には、銅像があります。
ザグレブ初代国王

クロアチア初代国王トミスラヴ王の像です。ハンガリー軍の攻撃からクロアチアを守った人らしいです。早速、あー 雨やだなー 傘ぼろくてカメラ守るのに必死。なんて思っていたら、鳩の縦列駐車を見かけてちょっとテンションが上がりました。
ザグレブ鳩の縦列駐車

ありがとう、鳩よ。

イェラチッチ広場

そのままアッパータウンの方へ北上します。何やらキャンペーンをやっていました。
ザグレブ何かのキャンペーン

そして寄り道せずに10分くらいも歩けば、イェラチッチ広場に到着します。ここにも馬に乗った大きな銅像があります。宿の人いわく、国王の次くらいにエライ階級の人の像らしいです。
ザグレブイェラチッチ広場2

日によっては、ライブやってたりします。
ザグレブイェラチッチ広場3

ここより北側が旧市街です。

ザグレブ旧市街

観光客も一気に増えます。旧市街に入ってから石畳と坂が増えます… 旧市街ではこの大聖堂が目立ちます。
ザグレブ大聖堂

入口も細かく見ると多くの装飾が施されています。
ザグレブ大聖堂2

中に入って撮影できます。
ザグレブ大聖堂内部1

比較的暗めでした。
ザグレブ大聖堂内部2

この教会では、祭壇(?)の裏へまわることもできます。暗いので、ステンドグラスから入る光の美しさが際立ちます。
ザグレブ大聖堂内部3

教会の前には、噴水があって聖母マリアと4人の金ピカの天使の像があります。
ザグレブ大聖堂3

頭に鳩、乗っかってますね…

ドラツ市場

そして、もう一つの見どころドラツ市場。
ザグレブ市場1

この日は天候が不安定だったので、傘が… 本当は市場のテーブルが

ずらーーー

っと並んでいる写真を撮りたかったんだけどな~ これを見ると、どこの市場も後片付けが大変であることは間違いない。
ザグレブ市場2

市場では、野菜や果物などを売っているのであまり観光客は買い物をする感じではないかな?

レタスだと思う。
ザグレブ市場3

さくらんぼ
ザグレブ市場4

重ねられるのはキレイに並べられています。見た目も購買意欲に変化を与えますからね。
ザグレブ市場5

なんじゃこれは?
ザグレブ市場6

なんじゃこれは?エントリー2
ザグレブ市場7

多くはないですが、木で作られた小物も売っているお店もありました。
ザグレブ市場8

マルコ広場

マルコ広場にある聖マルコ教会。
ザグレブ1

昔はここが市街の中心地だったんですって。右側の紋章は、ここザグレブの紋章です。この日は、地元の子どもたちの遠足?みんなかわいくて、すれ違う時に「コンニチハー!」って言ってくれました。ここだけじゃなくて、クロアチアではこの後も何度か日本語で挨拶される場面がありました。

なんで日本語知っている人多いの?

ロトゥルシュチャク要塞

忘れちゃいけないのが、ロトゥルシュチャク要塞(覚えられない)という塔。毎日、正午になると空砲が撃ち鳴らされます。かなり迫力あるので、ぜひ塔の真下で聞きたいところ。

そこからはこんな景色。
ザグレブ2

塔の写真は撮らなかった… というのも… ここへ来た時に日本人団体客に出くわしました。僕は気にせず、骨が折れまがったボロ傘を使用していました。すると、一人のおばさんが、

「あら!あの人の傘見て。ほら 笑」

って言いました。

「あらぁ 笑 でもささないよりはマシよねぇ 笑」

と別のおばさま。

あの~~~~~ ここ、海外ですが、自分たち以外にも日本人いること忘れちゃいけませんよ 笑 むちゃくちゃよく聞こえるんですけど 笑 しかも当然理解できるんですけど 笑 もうニヤニヤが止まらなかったので、

しばらくこの景色
ザグレブ2

に向かってニヤニヤしていました。そして、その場を足早に去りました。だから撮らなかったんです、と後から気付いた。外国人だって日本語話せる人、いる可能性もあるんだからみなさんは気をつけましょう 笑

で、肝心の大砲の音!僕は町中を観光しているうちに

正午の空砲のことをすっかり忘れてしまい、

イェラチッチ広場でその時を迎えてしまいました。えぇー 笑 それでもすんごい音でした。鳩がいっせいに飛んでいきました。なので、絶対に塔の下で聞いた方がいいですよ!笑

イリツァ(Ilica)通り

で、このイェラチッチ広場の西側には大きな通りであるイリツァ(Ilica)通りが伸びています。
ザグレブ3

ここでもトラムがひっきりなしに動いています。
ザグレブ7

こんな接近することも日常茶飯事。
ザグレブ8

多くの路線があることが容易に想像できますね。イリツァ通りにあるこの、VINCEKは有名な洋菓子屋らしいです。
ザグレブ4

たまたま見つけた日本人団体客に着いて行ったときに、ガイドの人が言っていました。てか、超駆け足で観光案内するのですぐに離れました 笑

あれ、ついていけんのか?

って思ったな 笑 どこの旅行会社かは分からんかった…

見慣れた感じの建物、国立劇場です。
ザグレブ5

町中には、いろんなところに案内板が。
ザグレブ6

町からは少し離れますが

ここまで紹介した旧市街と新市街からは離れますが、もあります。
ザグレブ9

ザグレブ9の3

散歩してみると、地元の人だと思われる人が多かったですね。ここでも団体の子どもたちを見かけまして、例のごとく日本語であいさつされました。今回は「サヨウナラ」(歌舞伎風)付きでした。
ザグレブ9の1

動物園もあります。
ザグレブ9の2

公園の何気ない池も天気がいいと、こんなにも美しく写真に収められたり。
ザグレブ9の4

夜のライブの席取りかな?笑
ザグレブ9の5

ザグレブ市内のカット集

最後にザグレブ市内で撮った写真をいくつかピックアップ。聖マルコ教会の前の通りにあった扉。
ザグレブ市内にて

多くの人が写真を撮っていました。空砲が撃たれる塔にはケーブルカーでもいけます。その前の通りでは、色とりどりの花が売られていました。
ザグレブ市内にて2

町中で見つけたガス灯。
ザグレブ市内にて3

市内には200以上のガス灯があり、夕方になると今でも1つずつ灯してまわっているらしいです。

まじか。

ちなみに、空砲も1877年から続けられているみたいです

まじか。

伝統的なことを大切にする町なのかもしれませんね。マレーシアで見たツインタワーみたいな外壁。
ザグレブ市内にて4

カフェが並ぶ一角にて。
ザグレブ市内にて5

名前?がたくさん。
ザグレブ市内にて6

祈りをささげている人たちがいました。

ザグレブ – 感想

クロアチアの首都ということで、観光地はあまりないのかなって思っていましたが、そんんあことはありませんでした。ドイツ→(スイス→)オーストリア→スロベニア→クロアチアと来ましたが、ここも物価の安さを感じられました。あ、ちなみにクロアチアの通貨はクーナ(Knと表示されている)です。ここから僕の旅は、ドブロブニクを目指しながら南下しますが、ザグレブが多少、お得に感じました。バックパッカーには、クロアチアのグルメを楽しむならザグレブでもいいかもしれませんね。次はクロアチアのグルメでも紹介するかな~

さぁ、どうなるか。

次回もお楽しみに!

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