食べることの幸せ

ドイツでチーズを貪る

コンスタンツ市場3

「お気に入りのチーズ」

あー もうやばい。見るだけでよだれが出てきそう… ここで食べたチーズがおいしすぎて。ミルキー感が強いチーズ、ラズベリーと一緒に食べる甘めのチーズ、中が とろ~り したチーズ、かたくて歯ごたえのあるチーズやブルーチーズなど、おそらく10種類くらいは食べたでしょう。こんなにおいしいチーズを食べたのは初めてでした!この先の旅でも食べられるといいな~

日本に帰ってからも絶対食べてやる。

チーズ、最高です。

コンスタンツの市場で仕入れ

そんなチーズ、どこで手に入れているのでしょうか。泊めさせてもらっている家のお母さんに、コンスタンツの市場に連れて行ってもらいました。この日は、あいにくの雨で傘と荷物とカメラを持っての移動はちと大変でした。
コンスタンツ市場1

最初の写真は、このマーケットで撮りました。そう、定期的に開かれる市場で調達していました。野菜や果物を販売するワゴン。
コンスタンツ市場2

アスパラガスはお父さんの好物だそうで、買い込んでいました。

ラバーバ(Rhabarber)

ラバーバ(Rhabarber)という見慣れない野菜(?)も買っていました。なんかの茎だけ?
コンスタンツ市場5

これを使った菓子パン、おススメです。いろんなパン屋で見かけました。また、ラバーバを使って作ったバニラアイスにかけるソースも絶品です。

あ、ドイツには、このRhabarberに関連した早口言葉的な話があるみたいですよ!気になる方は、Youtubeで見てみてください。

■「ラバーババーバラバーバー…」
https://www.youtube.com/watch?v=gG62zay3kck

果物

果物だけを扱うお店も行きました。
コンスタンツ市場4

イースターかい!?と言わんばかりのな卵が…!
コンスタンツ市場9

ゆで卵と生卵の両方を売っているんです!ゆで卵は色がついています。

イチゴ。
コンスタンツ市場6

イチゴだけ販売するお店でした。その場で試食もさせてもらいました。これまたうまい!このイチゴ、むっちゃ甘かったです!お母さん、雨の中でも傘もささずにどんどん行きます 笑 お店の人とお客さんはみんな顔見知りで、異なる店に行くたびに(おそらく)世間話で盛り上がっていました。見ているこっちまでなんか楽しい気分になってきました。そもそもローカル市場での独特な買い物について行ったのは初めてだったので、いろんなことが新鮮で楽しかったんですけどね。

ちょっとしたハプニング

しかし!

ラビオリを売っているお店に行ったときのことです。お母さん、「お金全部使っちゃった 笑」と。お札が一枚もありませんでした 笑

ありゃー 笑

でもお店の人と何やらやりとりをして結局、品物を受け取りました。ん?これはまさか?「お金は次買い物に来た時に払う!」とのことでした。

やっぱり。

強い信頼関係があるからこそなし得ることですよね。素晴らしい文化ですね。ローカルな場所のこういうとこ、好きです。

ラビオリ

そうやって買ってきた?ラビオリ。
コンスタンツ市場8

昼ご飯にいただきました。ちなみに、こちらは4人兄弟の家族。一度に買う量が多いです。僕が来た時はまさに買い込んだ直後でもっとありました。
コンスタンツ買い込み

この家では、「シロップ」と呼ばれていて、水で7~10倍に薄めて飲むジュースです。牛乳の量も半端ない…

今日食べたパスタ
コンスタンツパスタ1kg

1kg(茹でる前)

四男はいませんでしたが、一瞬でなくなりました 笑

言語に関するネタ

そして今晩も、そんな兄弟から日本語に関する質問が出ます。長男(簡単な文章を少し話せる)からは、こんな質問。

“He is not coming back.”

“He is not coming back yet”

は、日本語でどう言い分けるの?

→余裕です。

次男のヤン(日本語で普通に日常会話ができる)からは、こんな質問。日本のCMで、「なぜなぜなぜなぜ」ってたくさん言うやつ、どのビールのCMだっけ?

いや、知らん 笑

結局、彼が自分でいろいろググって、見つけました。

■サントリーのチューハイのCMでしたね。
https://www.youtube.com/watch?v=BuxlToygmm8

んー 見たことない。そして、三男(日本語の単語を少し知っている)からは、こんな質問。

こっち

あっち

そっち

って何が違うの?

→とほほ…

言語に関する話題は、尽きません。ヤンと僕でアイスクリームを食べに、彼のお気に入りのカフェに行った時の話。アイスには、20種類くらいの味がありました。全てドイツ語で書かれているので、ショーケースの前で彼が知っているものに関して日本語に訳してくれました。すると、注文の際に「ニホンジンノカタデスカ?」と従業員が尋ねてきました。お!?話をすると昔、仕事で7ヶ月間日本にいたイタリア人ということが分かりました。当然ながら、今まで店で日本語を話す機会がなかったヤンは、この事実を知りませんでした。おもしろいことに、イタリア人の彼は、ドイツに来てあまり時間が経っていないのでドイツ語が全然話せません。ヤンと僕がテラス席でアイスを食べていると、仕事中の彼がでてきて話に加わってきました。ヨーロッパの雰囲気漂うドイツのカフェでイタリア人とドイツ人が普通に日本語で会話している光景が、なんとも不思議な感じでした 笑

他にも日本語を話せる人に会いました。ドイツのこの小さな町にも、日本語を知っている人が何人かいることが嬉しかったです。

読者のみなさまからのコメント

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