旅行の楽しみ方についてちょっと
旅行の楽しみ方は、千差万別。旅行先の食事を楽しむ人、世界遺産を訪れる人、ホテルでの滞在を満喫する人などなど。僕は美しい景観を眺めることが好きです。よく本屋とかで見かける「一度は見たい絶景」みたいなところです。それ以外の時間は、(日本にいては)非日常的と思えること、を見たり、経験したりすることが楽しくて仕方ありません 笑 そんな僕ですが、東南アジア滞在最後の夜を迎えています。最後なので、ちょっと良いホテル(「宿」ではない、ここ重要)に滞在しています。そこで、旅先での宿泊もやっぱ捨てきれませんね、と感じています。
もう快適すぎて部屋を離れられませんな 笑
誰も気にせず涼しい場所で机に向かって作業できる環境が素晴らしすぎる!でも、今回の旅はランクの高いホテルに泊まることが目的ではないので、次からはまた安宿です。残念なのが部屋の中で、wifiが安定して繋がるのがここだけという…
なぜに扉の前のみ。
ペナン島にやってきました
さ、やっとブログはマレーシアでの滞在記に移りました。まずは、世界遺産に登録されているジョージタウンがあり、リゾート地でもあるペナン島です。もちろん、ここでの滞在はドミトリーです。24人宿泊できる超大部屋。朝食付きで一泊22MYR(726円)。あ、また国が変わったので通貨単位も変わります。「リンギット」(MYR)です。ころころ変わるから、計算が…
ペナン滞在初日の朝は、韓国の団体客が6時台からわさわさし出して目が覚める。絵具みたいな色したジャムをパンに塗って朝食を済ませ、ジョージタウンに繰り出しました。
この日は、マレーシアの知り合いの方と会う約束をしていました。
ペナン島のアート
その時間まで宿周辺をぶらつくことに。宿を出てすぐ見つけたのは、リトアニア人のアートです。
アイアンアートの一つ。「歩道の商売人」
建物の壁にはこんなアートも。
立体的に見せるために、影も描かれています。
街中にはこれらアイアンアートが52ヶ所、ペイントが9ヶ所、点在しているそうです。
チャイナ風はどこへ行ってもある
今や中国関連はどこへ行っても必ずあります。どこ行っても中国人に会えます。
五福書院。
中国漢方店や生地屋などでにぎわう商店街だそう。おもしろそうだったので、散策してみることに。
マレーシアの祝日
しかし。
何これ。ほとんどの店が閉まっている。観光客すくなっ!午後から本格的に営業始まるのかな~ とか考えながら他の通りに行ってみる。
しかし。
やはり閑散としている… うーん、なんか変だ。Wifiを使うためにいったん宿に戻る。オーナーに話を聞く。その日は、5月1日。
Labour Day.
日本人だと、連休目前でワクワクしているところですが。ここマレーシアは祝日扱い!しかも金曜日なので連休!!さらに5/3(日)が別の祝日だそうで、その代休が5/4(月)となる!!!
まさに、
GW in Malaysia!!!!
なるほど、そういうことか。多くの人がお休みをしていたそうです。店を閉めていたからこそ見れたおしゃれな仕切り?
ペナン島は、そこら中くるまだらけ。市内の観光地を巡る無料バスがあるんですが、走っていたのかな?そんな連休でも観光地には観光客が集まります。
ペナン島のグルメ
なんでしょう。分かりません 笑
2.5MYRくらいでした。てか、お店の人、ものすごい早さで器に注ぐもんだから、器の外側に汁がかかりまくっていた…
早く食べたいのでしょう。前が気になっちゃいます。さー これ何の行列でしょう?
何種類かのカレーが大鍋で煮込まれていました。超おいしそう…
ペナン島の市内観光
場所は変わって、キャンベル通りの南側には大型ショッピングモールがいくつかあります。ここには、「コムター」と呼ばれるジョージタウンのランドマークがあります。
展望台もあるそうです(5MYR)。
ベトナムで見たシクロと同じ?乗り物を発見!マレーシアでは「トライショー」と呼ばれています。
見ての通り、日傘は主に運転手用。
何度も言いますが、僕は歩きます。でも、気を付けてください。マレーシアには、こういった側溝に代表される落とし穴が数多くあります。(たくさんある気がします)
日向ばっかりは勘弁してくれ!という人には、道沿いにこういうアーケードがあるので、ここを歩きましょう。
ただ、段差があったり、人が座っていたりで歩きにくいところもあります。大通りの一つであるチュリア通りを歩いていると、こんなアートと道を見つけました。
”Love Lane”(写真だと小さくて見にくい)歩いてみることに。北に向かってしばらく歩くと、右手にこんなお店がありました。
“Love Bike”と書いてあります。レンタサイクルをやっているそうです。でも外から見ると、絵葉書が見えました。とりあえず、入ってみることに。水彩画の絵葉書を販売しているお店でもありました。
かなりの種類の画がありました。オーナーはおそらく韓国の方。笑顔で接してくれて印象の良い方でした。落ち着いた雰囲気の店内です。切手と一緒に何セットか購入して、その場で書いているお客もいました。
ここで自分のお気に入りの画を1枚探すのも楽しいでしょう(1枚4MYR)。
友人との合流
昼過ぎには、知り合いの人が車で宿まで迎えに来てくれました。3年ぶりの再会。ペナン島の近くにあるKulimという街に住んでいる方で、4日間、生活を共にさせてもらいました。再開した日は、すでに観光プランを立ててくれていましたが、
なんで、ペナン島に到着した時点で予定は大きく変更せざるを得ない状況でした。ペナン島のAEONモールの駐車場空き待ちの列は、本当に見たこともないような長さになっていました… お休みの日に数時間かけて、迎えに来てくれたことに感謝しています。
地元民で賑わうモールを訪れる
観光客は訪れないであろう地元民で賑わうモールに行ってみました。いろいろありましたが、中でも特にローカル感がでていたのが、
DVDショップ。
みんな真剣。まるでサッカーの試合中継のようです。店内にはずらりとディスクの入っていないケースが並べられていました。パッケージを見て、欲しいものを決め、レジでそれを言うと出してくれるシステムみたいです。アクション映画が大半を占めていました。ちなみにお値段は、1タイトル5MYR(165円)。
もう言わなくても分かりますね 笑
こういうお店が堂々とモール内の一角で営業しているというのは、「さすが海外」って感じでした。取り締まっても、後を絶たないのでしょう。きっと。だからって放置していい問題ではないと思いますが。ちなみに、国内にはレンタルショップも存在するそうですが、日本みたいにメジャーではないそうです。
そりゃそうだわな…
ペナン大橋
家に帰る時は、マレー半島とペナン島を結ぶペナン大橋を渡りました。全長13kmもあるそうで、驚きました!
そして、家に帰る途中、とってもきれいな夕焼けを見ることができました。
絶景って必ずしも観光地にあるわけではないんですね。高速道路から見た夕焼け(車の窓越し)なんですが、こんな意外なところでも見られるんですね。
左下に写り込んだ木が、とてもいい味を出している。
読者のみなさまからのコメント