本日のひとこと
これ書いている今この瞬間は、飛行機で日本から約4時間半かかる太平洋上空におります。飛行機の中のひまつぶし。どこに向かっているかというと、日本。半年間の旅も終り。帰国中ってわけ。
星空観賞で有名なテカポへ
筆者がおススメするクイーンズタウンの様子はいかがでしたでしょうか。次行くならレンタカーだな。町と町の間の自然がいいんですわ。バスだと、さーーーっと通りすぎて終わりですからね。NZは日本と同じ左側通行なので運転しやすそう。
そして、クイーンズタウンをあとにした筆者が向かった先は…
テカポ
です。クイーンズタウンからInter Cityというバスで約4時間(予約手数料込みで39.99NZD)。
神秘的な湖面のテカポ湖
ついに、やってまいりました、テカポ。ずっと前から来たいと思っていたところです。昼に着いた時、テカポ湖上空は雲がほとんどない快晴。湖面の色が神秘的です。
編集とかではなく、本当に白っぽい水色なんですよ。とってもきれい。最初は人工的な何かかと思ったんですが、完全に自然の産物なんだとか。
テカポ湖周辺の散策
宿に荷物を置いて早速、カメラ片手にテカポ湖の周りを歩いてみます。
湖からテカポの町を突き抜けるように水が流れています。そこに新たな歩行者用の橋の建設が行われている最中でした。
2015年11月22日の午後2時開通の予定。
晴れた日のテカポ湖は本当に美しい。「時間帯によってテカポ湖の湖面は色を変えます」みたいなことを聞いていましたが、まさにそう。テカポに4泊しましたが、いろいろな顔を見せました。
湖の周りは、大小の石ころで埋め尽くされ、歩きにくい… 石があるとこうではよく見る光景。見慣れましたわ。
テカポの天気
心配していたのはテカポの天気。天気予報では、僕が到着する日から3日間連続で雨予報でした。着いた時こそ晴れていましたが、かなり強い風が吹き付け、風上の方を見ると…
厚い雲が広がっています。あの雲がこっちにくるのか? とりあえず、晴れているうちに散歩します。
善き羊飼いの教会
ここは、テカポで最も人気のスポット、善き羊飼いの教会(Church of the Good Shepherd)。
ここで結婚式を挙げる人もいるみたい。「善き羊飼いの教会」ってGoogleの検索ボックスに書くと、予測で出てくるほど。
この後のテカポの天候やいかに
雨が降るのも時間の問題か…
僕がいたときの日没は18時半頃。幸いにも、その時間になっても本格的に雨が降ることはありませんでした。西側にある山の向こうに太陽が沈みます。そのときの夕焼けがまた見ごたえアリ。昼間の湖面の青さはなくなりますが、この写真はそこそこお気に入り。ちょ、レンズきたねー
ただ、写真からは伝わらない情報を付け加えるとしたら…
鬼寒かった。
というのも、前述の通り、この日の風はむちゃくちゃ強かったんですわ。気温は10℃以下。肌が露出している部分、特に手。冷たくなりすぎて、痛かった。
テカポに来た理由
テカポに来た、最大の理由はここで星空観賞をしたかったから。テカポには研究用の天文台が設置されています。研究用で南半球で最も標高の高いところにあるのが、このテカポにある天文台。いくつかの候補地の中かから、晴天率、町の明かりの影響、空気のきれいさ等を考慮して、ここが選ばれたんだとか。だから、観光客の間でも「星空がきれいなテカポ」として知られています。
晴天率が高くても、高いだけで晴天じゃない日も当然、あります。それがテカポ到着初日にぶちあたりました。なんとも残念。
ということで、申し込んでおいた星空鑑賞ツアーは中止。しかし、僕の場合は、ここで4泊の予定でしたので、まだチャンスはあります。こういうこともあるかも知れないと考えたので、この小さな町に4泊滞在だったわけです。
ちなみにこの日、天文台では雪が降っていたそう。
明日にかけましょう。テカポの町は、星空が見えなければ夜、やることはありません。のんびり、まったりタイム。明日へむけて祈るのみです。
読者のみなさまからのコメント