Death Valley ― 死の谷

本日のひとこと

今日はツアーで英語ペラペラの4人の日本人に会いました。オーストラリアに留学しているそう。うらやましい。

灼熱地獄のデスバレー国立公園

世界記録を保有する国立公園

ラスベガスに来た理由。その一つがデスバレー国立公園に行くこと。“Death Valley”なので、そのまま訳すと「死の谷」ですね。むちゃくちゃ乾燥していて、公認の世界最高気温を記録した場所として知られているそうです。

Deathという言葉が名前に入ってるんだから、何もかもがすごそう… そんなデスバレーにどうやって行くか。レンタカーかツアーしかないです。一人だし、そもそも国際免許証を持っていないのでツアーを利用。昼間の暑さを体感したかったので、日中に行われるものを探しましたが都合のよいツアーが見つからず、断念。そこで、今回はH.I.S.の星空と朝日鑑賞付きのツアーをチョイス。

H.I.S.のツアーに参加

朝のピックアップ時間は午前3:20. 朝なのか夜なのか分かりませんね 笑(個人的には4時が夜と朝の境目) ラスベガスという土地柄から、寝ないで参加する人もいるんだとか。

まずは星空観賞のはずでしたが…

ラスベガスを出発してしばらくすると、山を少し登ります。そこで、星空鑑賞

あれ?

写真は?

実はツアー参加日の月の状態が満月の1日だか2日前の状態でした。夜空、そして山の上に立つ日本人5人をしっかり照らしてくれました。まぁ、それでも都会では見られないくらいの星が輝いているのを肉眼で捉えることはできました。

それから、しばらく車を走らせて2回目の星空鑑賞。煌々と輝いていた月はいつの間にか沈んでいました。シャッターチャンス!と思いきや…
11デスバレー向かう途中

今度は太陽がせまってきていました。実際は、こんなに明るくないのに高感度撮影だからこうなっちゃう。太陽すげー

ラスベガスに限った話ではないですが、星空観賞系のツアーに参加する場合は月の出、月の入り、月の満ち欠けを旅行前にチェックしておくことがマストですね!

お次は、ダンテスビューポイントで日の出観賞

デスバレーを見渡すことができる(デスバレーの一部を見渡すことができる、の方が厳密に言えば正しいかな。なんてったって、デスバレー国立公園の面積は長野県の面積とほぼ同じですからね)ダンテスビューポイントで日の出を待ちます。
12デスバレー朝日を待つ

デスバレーには3000m級の山もあります。夕日が沈んだが美しいのと同様、朝日が昇るがこれまた美しい。
13デスバレー朝日を待つ

そして、ご来光。
14デスバレー朝日

デスバレーの人気スポットの一つ。
15デスバレーダンテスポイント

早朝だからこそ見られるデスバレーの様子。
16デスバレーダンテスポイント全景

ザブリスキーポイントへ移動

朝日を見たらすぐに移動。ザブリスキーポイントへ。
17デスバレーザブルスキーポイント

せっかく日本語のツアーに申し込んだのに、今回のガイドさんはかなりクセのある方で、慣れるまでに少し時間がかかりました。

「デスバレーに着く前に水は買っておいた方が良いよ」

「1L持ってきましたけど、これくらいあれば十分ですかね?」

「そんなの知りませんよ~ 笑 私はあなたがどれだけ飲むのか知りませんから 笑」

「いや、一般的に、です」

「ハハッ、そうね、いいんじゃない?」

みたいな 笑

しかも、あんま場所ごとの説明がないので、下調べをもっとしとけばよかったと少し後悔。それでも、その場にいたことが重要だったので、おーけーかな。

見どころナンバーワンなバッドウォーター

デスバレーの見どころナンバーワンと言えば、バッドウォーター
18デスバレーバッドウォータ

塩が析出しています

白いところはです。灰色のところは人間が歩くことによって「ならされた」です。茶色いところも砂をかぶっているだけで、基本的にです。
19デスバレー塩

なんでこんなに塩だらけかって?

ここは、昔は海の底。北アメリカ大陸で最も低い土地。海抜マイナス86m. ここをさまよっていた人が、やっと水を見つけたと思い、口にしたところしょっぱかったのでバッドウォーターと名付けられたんだとか。海水ですからね…

写真を撮るには絶好のポイント。それにしても朝7時に訪れましたが、気温はすでに37℃… まさに「死」

カラフルな土壌が広がるアーティストパレット

次はアーティストパレット。
21デスバレーアーチストパレット

土壌に含まれる金属成分の違いで鮮やかな色を呈しています。ここは駐車場から少し離れています。他の参加者は暑さにやられたのか、駐車場で待機していました。
22デスバレー車で待つ人たち

死の谷にふさわしい無音の環境

デスバレー内の道。
23デスバレー道

暑いので観光客は少ないです。本当に死の谷という名前がふさわしいほど、音がない。マジで無音。風が吹けばビュービュー聞こえますが、それがないと… なんだろう。うまく表現できない。なにも聞こえないんですよ 笑 耳の奥がツーンとなる感じ 笑 ぜひ、訪れてみてください!

ツアーも終盤になりました

午前9:40 最後の観光スポットに到着。
24デスバレーSTOP

10時以降に歩くのはおススメしないほどの暑さ!

ここは歩かされます。僕は暑さを楽しんでましたが、おそらく皆さんは「勘弁してくれ」って思いながら歩いていただろうな~
25デスバレー歩く

もはや写真撮ってるのは僕だけ。ここは昔、整備された道だったみたいだけど、鉄砲水でその道路が破壊されたらしい。恐るべし自然の力…
26デスバレー崩壊したアスファルト

どうやったら、こんなところで生きられるんだ… 恐るべし自然の力…
27デスバレー植物

ゴールデンキャニオン。後ろとの対比から。
28デスバレーゴールデン

最後はお土産屋と朝食バイキング

最後はお土産屋。そして、朝食バイキング。みなさん、ちょこっとだけしか食べてなかったけど、僕はしっかりチャージしました 笑 あとで、「超うまかったす」と言ったら軽く笑われました 笑 そうだよな、よく考えればどこにでもあるようなバイキングだもんな。前日の夕飯から、お腹の調子をバイキングに備えていた僕はなんだったんだ 笑

おまけ

ラスベガスに戻ってきて、am pmを見つけました。
29デスバレーap

デスバレーツアーに参加して – 感想

デスバレー国立公園。その名の通り、deathな場所なので好き嫌いは分かれそう。体力に自信のない方は、夏に訪れるのは絶対に避けましょう。他の季節なら行きやすいっぽいですよ。ちなみに、僕はだいぶ気に入りました。

カラカラ、
むちゃ暑い、

そして無音。

なかなか体験できないことですよ、きっと。

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