1分でお金が倍になるかもしれない町、ラスベガス

一攫千金を狙う?ラスベガス

アメリカ本土で最後に滞在する町、ラスベガスにやってきました。

アクセス方法

サンフランシスコからはロサンゼルス経由(2時間乗り換え待ち)のバスで15時間半。ラスベガスに到着したのは朝の4:30でした。ロスから乗ったバスの隣の席の人が足を思いっきり広げて寝るもんだから、自分の足にその温もりを感じてなかなか寝付けなかった… その人、黒人の体がっちりタイプで、見た目にビビった筆者は何も言えなかった 笑 (横に座るとき若干、チッ… 的な感じでしたし)

アメリカで治安の良い街

ラスベガスに到着する前に治安を調べてみると、「ラスベガスはアメリカの観光地で最も治安の良い場所」と書いてありました。いつもなら暗い時間にバスターミナルに着いたら建物内で日が出るのを待ちます。が、どのホテルの前も明かりチカチカだし、治安も悪くはなさそうなので、そのまま宿へ歩いて向かいました。

特に何も起こらず。

結果的に、日が昇ってからだとさらに暑くなる(夜でも30℃を超えていることも。低湿度なので、日本の夏の30℃とは感覚が全然違います)ので暗いうちに移動しておいて正解。

ラスベガスと言えば?

さて、ラスベガスにやってきたわけですが、みなさんならラスベガスと聞いて何を思い描きますか?

おそらく多くの人は「カジノ」「ギャンブル」などといったワードが浮かんでくるでしょう。僕がここに来た理由はカジノに行きたいからというわけではありません。そもそも、賭けごとが嫌い

でした。

でも、「ラスベガスに行った」と友人に話したときに、「カジノ行った?」と返され、「いや…」と返すのがなんかいやだったので、一応行っておくか程度の気持ちで行ってみました。でも、カジノなんてやったこともないし、そういう場所に行ったことすらない…

そこで、チキンな僕は宿で知り合った日本人に連れていってもらいました。

宿はストリップと呼ばれる新しいカジノ地区から数km離れていたので、バスを利用(24時間乗車券で8USD)。

ラスベガスで有名なホテル:ベラージオ

まずは、有名らしいベラージオへ。16分間隔でやってるらしい(ほんとかよ 笑)、その噴水ショー
11ラスベガスベラージオ

タイタニックの音楽にあわせて、豪快に水が空中へ放たれます。これ見るだけで、とってもワクワクしましたね。毎回、曲が変わるので見ていて飽きないっす。これは必見

いざ、初めてのカジノ参戦!?

ショーを見た後は、いざ、カジノへ!

まずはルーレットをやりに行こうということで、場所を探すも有名なホテルということもあってか、どのテーブルも混んでました。ミニマムベット(最低賭け金)ってのがありますが、ベラージオのルーレットだと20USDとかなってて、少し高め。テーブルによってはミニマムベットが1000USD(120,000円)とかもありました。1回ルーレットまわすのに最低12万円もかけなきゃいけないって…

住む世界の違いを感じましたね 笑

ラスベガスの歴史あるホテル:フラミンゴ

結局、僕たちは、ラスベガスで最初にできたというホテル、フラミンゴのカジノへ行きました。ミニマムベットが10USDのところへ行き、ちょっと観察してから僕も20USD分のカジノ用のチップをゲットしてきました。

3分後、そのチップはどこかへ消えてしまいました 笑

約50%で当たる賭けを連続してはずしました。8回に1回の確率でこうなる計算か~ あっけなく負けましたね~

でも、一緒に行った方は勝ち・負けを繰り返しながら、30分後には120USD(14,400円)分、勝ってました。

ギャンブルとはこういうことか

一回ルーレットを回すだけで、手元のお金が2倍、3倍になったりするのを見ていると、人々がギャンブルにはまる理由がよーく分かりました。そして、カジノが儲かる理由ってのもよーく分かりました。多くの人は、勝っていると「もっといける! もっといける!!」と思い込んでどんどん賭けてしまうんでしょうね。1万2万、さらに1分もしないうちに4万、ここで当たる確率約33%のところに賭けてみて当たれば、もう12万円ものの数分でこうなることも可能な世界。逆もまた然り。悲しいことに、お金が増えていく方には上限がなくやめ時を見失うけど、減っていく方にはゼロという下限がある。これを忘れてはなりませんな。

最初はギャンブル嫌いとか言ってましたけど、普通に楽しかったし、続けたいとも思いましたよ。 いやー でもこわいですね 笑  ひたすらチキンな僕。

理由はこれだけじゃないけど、ラスベガスはもう一度訪れたい町の一つです。

ラスベガスの夜のカット集

最後に、ラスベガスのストリップの夜をご覧ください。

ベネチアンホテルにあったおそらくリアルト橋。
12ラスベガスリアルト橋かな
※(今回の旅じゃないけど)実物見たことあり

ルーヴル美術館にあるサモトラケのニケ。
13ラスベガスサモトラケのニケ
※実物見たことあり

エッフェル塔と月。
14ラスベガスエッフェル塔
※実物見たことあり

自由の女神とおそらくマンハッタン。
15ラスベガス自由の女神
※実物見たことあり

マーライオン、ではない。
16ラスベガスマーライオンではない
※なんだこれは

おとぎの国?
17ラスベガスお城
※なんだこれは

サーカス・サーカスという名前のホテル。
18ラスベガスサーカスサーカス
※実際に入ってみた

ついでに。ラスベガスは空港に行ってもカジノ。
19ラスベガス空港

ここで最後に自分のお金を捨てにいってもよいでしょう 笑
僕が通ったのは、早朝であんまりやっている人はいませんでした。基本的にスロットしか置いてないので、微妙。飛行機に預けた荷物がまわってくるコンベアがあるエリアにもスロットが数台置いてありました。いくらなんでも、そんなところに置かなくても 笑

カジノの街:ラスベガス – 感想

働いて、お金に余裕がある時に来るとより楽しめるでしょうね。その日の夕飯をちょっぴり豪華にするためにちょこっとだけ遊びに行くのがちょうど良い娯楽となるでしょう。お金がある時のこの「ちょっと」いかにして制御するか、ここポイント。
調べてみると、数学的?にカジノ側が絶対に儲かるようですよ。ひとりひとり勝ち負けがありますが、長い目でそして全体を見渡せばカジノ側が有利いや、そんなのやってみなきゃわかんない。自分は違う。そう思う方は、是非ラスベガスやマカオなどに足を運んでみてください。上述の事が少しでも感じられると思いますよ!

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