本題に入る前にひとこと
昨日のバス、22:35発予定だったけど、50分も遅れてきやがって割と不安になった。今まで東南アジアを含めて、数々のバスに乗ってきたけど、こんなにも遅延したのは初めてな気がする。しかも、遅れたことに対するお詫びの言葉等が全く無いのも少し驚き。文化の違いってやつですね~(ちなみにカナダです) あの、バスのエンジン音が聞こえてきたときの安心感は半端ない。
ピーターラビットのミュージアム
ミュージアムで判明したこと!
みなさん、気になるこれ。
このピーターが加えている野菜は長年の間、ニンジンかと思っていたけど、違った…
なんと。
ラディッシュだった…
今まで間違えててごめんよ、、、
そんなこんなで今回はこのピーターラビットについての記事。
世界一周旅行で訪れたイギリスは湖水地方にあるピーターラビットのミュージアムを訪れました。
ビアトリクス・ポター
本題です。
湖水地方と言えば、ピーターラビット。作者であるビアトリクス・ポター(わりとギリギリまでビクトリアスかと思っていた…)が愛した場所が16個(たぶん)の大きな湖が集まる湖水地方なのです。今の日本からしても完全に避暑地です。最高気温は20℃くらいで超過ごしやすいです。彼女も避暑を目的として始めは訪れていたようです。
ビアトリクスは、出版した本で得た利益で湖水地方の土地をいくつか購入したそうです。それは彼女の「今ある美しい姿を今後も変えたくない」という強い気持ちの表れなのでしょう。彼女自身で管理できなくなったとき、それらの土地を全てナショナルトラストに託したそうです(遺書に託すよう書いてあったとか)。ビアトリクス・ポターとナショナルトラストのおかげで、現在でも100年以上も前の状態を維持できているそうです。
そんなわけで、ウィンダミア周辺はビアトリクス・ポター関連の施設が目立ちます。中でも彼女が晩年に過ごしたヒルトップというところが有名らしい。僕は行きませんでしたが。
The World of Beatrix Potter
その代わり、というわけではありませんが、こちらに行ってきました。
The World of Beatrix Potterです。日本人観光客を結構見かけましたね~ 日本人に人気みたい。あと、韓国人もかなり多かったですね。
まるで全24話(だったかな)の絵本の中に入ったかのような作り。ピーターラビットの話以外、キャラクターは知っていても内容は全く知りませんでした。随所にタッチパネル式の解説があり、ちょっと読みにくかった気がするけど日本語対応もしているのでその場で知ることができます。
見た目からは想像つきませんが、ジマイマという名前。エールズベリーという農場種のあひるらしい。
The Woodland Gazetteを読む、キツネのドン。
個人的にかなりツボのねずみ。トムとジェリー的な話に登場するみたいです。
こちらはティギーおばさんの話に出てくるアライグマ。ピーターを始めとしたビアトリクスの話に登場する動物は実際に飼っていたりして実在した動物を基にしているそう。でもこのアライグマはスコットランドにいた老婦を基にしたらしい。
ピーターが母との約束を破りマグレガーおじさんの畑に侵攻する瞬間。
病気になったおじいさんのために、彼が寝ている間にネズミたちが注文を受けた上着の仕立てをクリスマス前夜に行い、翌朝おじいさんが驚く話。
実はピーターのお父さんをパイにして食べてしまうほど、恐ろしい存在。
ピーターに注意喚起。それにしてもピーターの目つき悪すぎないか?笑 ふてぶてしい。
このピーターが加えている野菜は長年の間、ニンジンかと思っていたけど、違った… ラディッシュだった… (2回目)
お土産コーナー
ミュージアムの出口にはお決まりのお土産コーナーが。品揃えは豊富。せっかく来たので、ここでポストカードを買おうと思ってレジ行ったら、(たしか)10ポンド以下は現金のみという縛りを知る。クレカがどこでも使えちゃうイギリスだったので、現金を入手していませんでした。トホホ…
現地のATM利用には細心の注意を、、、
数少ないボウネスのATMへ行き、現金を引き出そうとしました。2台ありました。左側をチョイス。操作していると隣のATMに他の客が来ました。僕は結局、対応していないのか制限がかかっているのか、ここではおろせませんでした。
すると。 なにやら、隣に来た客が困っています。
なんと、不幸なことにカードが飲みこまれてしまったそう…
うわーーーーー まじで左側選んでおいてよかったーーーーー
僕のカードでも同じことが起こったかは知りませんが、そして隣にいた夫婦には申し訳ありませんが、よかった…
まとめ
そんな感じの「ビアトリクス・ポターの世界」(日本語で言うとこうですね)でした~
最後は、ビアトリクス・ポターと彼女の作品に登場するキャラクターが見送ってくれます。
ちなみに気になる入場料は…
6.95ポンド。
イギリスの物価からすると、普通か安い方だ、と思う。
最後におまけ。
湖水地方のいくつかの町中にはピーターラビットグッズ専門店が。ポストカードも売っています。
読者のみなさまからのコメント