ベルリンと言えば… 壁?

ベルリンの市内観光情報

ベルリン。

ドイツの首都。昔は、東西に分断されていて、その象徴となっていたのがベルリンの壁やブランデンブルク門。歴史をほとんど知らずに訪れてしまったので、ベルリンに来た価値が薄れてしまったような気がしないでもない… それでも、ベルリンに来たことによって学べたこともあるんじゃないかと思うから良しとしよう。

ベルリンの壁

誰もが知っているベルリンの壁の一部が残るEast Side Gallery.
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これはおそらく最も有名な絵ですね。仲良すぎでしょ 笑 でかでかと国を代表する男どうしのアツい口づけが交わされる瞬間が描かれているので、なかなかインパクトありです。

このギャラリーは、全長約1.2kmにわたって続きます。
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観光客がいるので、彼らからお金をもらおうと商売している人もいます。欧州で幾度となく見てきた詐欺まがいの賭博もあるので注意しましょう。ひっかかると50EUR(約6800円)がふっ飛びます(やられた人を見ました)。

BerlYn, New York, Tokyo
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それにしても落書きがひどいな~ 壁に沿って「保護に努めましょう」というような注意書きがところどころに書いてあるのに。

カラフルな壁画。
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日本も発見。
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日本地区への迂回路。
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このスペースへの落書きは、日本語に加えて、中国語や韓国語の落書きも多いです。「独島」というワードも見られました。なにも、関係のない重要な文化財を使って主張しなくても…

よーく近づいて見てみると、安倍首相(漢字自信なくて調べたのは、ここだけの話…)に向けたメッセージも。つい最近書かれたんでしょうね、きっと。
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お土産屋情報

観光客が集まる場所なので当然、土産物屋もあります。
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ここでは、東西分断時の出入国スタンプを(希望すれば)本物のパスポートに(も)おしてもらうこともできます。この店では、1スタンプ1EUR. それなりに、しっかり取る。

僕は、この店ではやらず、他のところにいたこのお兄さんにお願いしました。
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おー なんかパスポートのスタンプが増えるのって嬉しい。正式じゃないけど 笑
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てか、今回ベルリンを訪れるまで、ベルリンの壁が東西ドイツを地理的に分断していたのかと勘違いしていました。レベル低すぎて泣ける。
当時、東ベルリンはソ連、西ベルリンはアメリカ、フランス、イギリスの3つの国がそれぞれ分割統治していたそうなので、スタンプもいろんな種類がある。合計8個。これとポストカード2枚をつけて、4EURでした。こんなもんでしょう。

よく3mの高さもある壁を155kmにわたって築き上げましたよね。国民の西ベルリンへの流出を防ぐ方法、物理的すぎますよね 笑

大きな公園、ティアガルテン

ベルリン最大の公園、ティアガルテンにはこの戦勝記念塔があります。
29ベルリン塔

ジーゲスソイレって呼ぶらしい。デンマーク、オーストリア、フランスにそれぞれ勝ったことを記念して建設されたそう。中に入って、上から景色を眺めることができます。ただし、狭いらせん階段が300段以上続くので、頑張ってください。上がってくる人みんなして、ぜーぜーいってました 笑 ギャラリーもあります。入場料は3EUR.

塔から眺めたブランデンブルク門の方角。
29ベルリン塔からの眺め

視界良好であることに間違はいない。ただ、ベルリン最大の公園の真ん中にあるだけに、周囲を見渡しても基本的に樹が生い茂った領域が広がるだけという 笑

ブランデンブルク門

現在では東西ドイツの統一を象徴すると言われるブランデンブルク門
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ちょ、邪魔や 笑
このように催し物が行われていて、正面から見られませんでしたね… 門の上に乗っかってる馬は、過去にナポレオンによってパリに持っていかれたことがあるみたい。

チェックポイント・チャーリー

こちらはチェックポイント・チャーリー
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アメリカ管轄の西ベルリンとソ連管轄の東ベルリンの国境検問所。2EURで彼らと記念撮影できます。3枚っぽい。ここに立てられている人の写真が気になるところ。表と裏で違う人でした。

ベルリンの壁を中心に観光 – 感想

歴史好きにはたまらない町なんでしょう。もう少し予習してから来るべき場所だったと感じました。事後でもいいから、と思ってネットで歴史について調べて読んでみるもののすんなり頭に入ってこないのは、なぜ? 興味がないわけではないと思うのですが。歴史って流れが重要で断片的に知ろうとしても難しいんじゃないかなと考えます。そんなベルリンでしたが、滞在最終日は、ひと月に二度満月が見られる日でした。ブルームーンと呼ばれるそうですね。夜行バスでポーランドに向かうためにバスを待っていたターミナルより。
35ベルリン月

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