前回の記事の振り返り
あ。
もう8月じゃん。
前回のハンブルクはいかがでしたでしょうか 笑 個人的にはABC通りが事後調査の結果、記憶に残りそうですが… あのABC通り、超オフィス街でしたが、12月になればクリスマスマーケットが開かれる通りの一つみたいですよ~
日帰りで訪れたツェレ
アクセス方法
そんなハンブルクからは、日帰りでツェレという小さな町を訪れました。ちょっと日帰りするには遠い気がしましけどね。ツェレは以前に「『北ドイツの真珠』と呼ばれていて、ドイツらしい木組みの家が並ぶ町」ということをネットで知りました。このフレーズを見て、訪れないわけがないと思い今回の日帰り観光に行きついたわけです。ハンブルクからツェレはバスで100分(当日は、かるく渋滞にはまり2時間要した)。料金は片道8EUR. ちなみに電車だと事前予約割引でも16だか19EURかかります。
ただし、一つ欠点が。
ハンブルク始発が11:00(ツェレ到着予定12:40)
ツェレ最終が16:15
バスターミナルから旧市街への移動時間も考慮すると、3時間観光できれば上出来といったタイムスケジュール。そもそも、僕が今回利用したバスはツェレ観光用のバスではないんでね…
もっと長くいたければ、帰りは電車にするといいでしょう。
ツェレの街歩きスタート!
旧市街のメインストリート
ツェレ旧市街のメインストリートです。
あー 来てよかった 笑 心底そう思えた瞬間でした。 (実は滞在時間が短いということで行こうかどうか前日の23時まで迷っていた 笑)
天気がとてもいいように思えますが、この日はコロッコロ天気が変わる日でしたね… ツェレ到着後しばらくはむっちゃ晴れていて最高でした。
Bomannミュージアムという名前で、世界で最初の24時間のアートミュージアムらしい。夕方5時から翌朝10時までは外のライトアートが見られるのか… この町に一泊したかった。宿の数が少ないし、もちろんドミトリーはないっすね。またいつの日か…
さて、こぢんまりとした旧市街を散策してみましょう。
ドイツのパン屋backWERK
ドイツのパンの大型チェーン店backWERKも町の雰囲気に合わせた外観。
ちなみに、僕はこのパン屋がかなりお気に入り。この旅で何回も利用しています。パン販売のセルフ式を初めて導入した会社みたい。
メインの通りを外れても、こういう町では何かしら見つかる。背景も白くてわかりにくいんだが…
ツェレで最も古い建物
こちらは、ツェレで最も古い1526年に建てられた半木造の店。
現在は靴屋。 と、この写真を撮っていると、どっと雨が降り始めました。さっきの晴天はいずこ… 近くのデパートに避難。雨宿りがてら入口付近のシャツを見てましたが、カジュアルなワイシャツが9EURでセール中。あまりの安さに買いそうになっちゃいましたよ 笑 10分くらいすると雨足は弱まってきたので、のんびりしてらんない僕は散策再開です!
街中の馬車は雰囲気にマッチ
ヨーロッパではよく見かける観光客用の馬車。ツェレの街並みに溶け込んでいますね。
ドイツ国内の主要都市と比べると、ツェレの物価の安さをいろんなところで感じることができます。
Hoppener House
英語でHoppener Houseと呼ばれています。1532年に建てられたみたいです。たしかに装飾が細かくて、配色の鮮やかさにも富んでいるのでツェレで最も美しい建物と言われるのも分かるかもしれない。この建物の前にはツェレの紋章を掲げるライオンが。
こんなかわいらしいデザインの…
銀行ですよ、こんなおとぎチックな銀行は見たことがありません。
観光客の数はほどほどで良い感じ
ツェレでもアイスは欠かさない
ティラミス味! いや、安いんですよ! 0.7EURでした。パリではもうちょっと大きいですが、最低でも2.5EURはしましたからね~
ドイツの大手旅行会社Tui
カラフルな家が並びます。ここにも当然、ドイツ最大手の旅行会社Tuiがあります(写真右下の青い看板が目印)。
ツェレの街並みカット集
してみたい 笑
調べてみるとツェレはある種の馬の産地として有名らしい。
ツェレの街並みは見ていて、歩いていて、写真を撮っていて、飽きない!笑 それに加えて、旧市街の東側に位置するフランス庭園も見ごたえアリ。
ランニングしている人や散歩している人、のんびりとした時間が流れます。
観光時間の関係上、中にはチケット無しで入れるところをちょこっとのぞいただけ。ここの地下にあったコインロッカーは使える。コイン入れて、戻ってくる式のロッカーだったのでありがたく使わせていただきました。トイレも無料できれい。日帰りの際は、ここが観光のスタート地点となるでしょう。
やはり、ツェレは馬で有名なのか。
ここ人少ないし、帰り際に少しのんびりできました。旧市街と駅の間では、こんなオブジェも。
歯車ですね、ツェレに有名なギアの会社があるみたい?
ツェレの市内観光 – 感想
以上、天候が不安定な中での約3時間のツェレ観光でした。観光の80%が旧市街内といった感じ。ツェレは110の異なる地域から来た人々が住んでいるそうで、それぞれの人たちの文化が博物館や町の音楽祭などに色濃く反映されているそうです。
この小さな町ツェレには毎年200万にも観光客がやってくるそう。ブレーメンやハノーファーなど近くの都市に滞在の際は日帰りでも十分楽しめるので訪れてみてはいかが?
ちなみに、筆者が今まで訪れたドイツの町の中で一番のお気に入りの町がツェレになりました。
たぶん 笑
読者のみなさまからのコメント