ブレーメンへ
ケルンからバスに揺られること約6時間。ついに来ちゃいました(特に意味はない)。
ブレーメンの市内観光
そう、ブレーメン。
一つ前に滞在していたケルンでは後半、久々に長時間にわたって雨が降ってしまいましたが、ここブレーメンは…
まぁ、実際は晴れ時々曇り的な感じでしたけどね 笑 あ、ちなみにこの大聖堂の中はこんな感じで、照明が低い位置にあって目立つ。
ブレーメンの音楽隊
ところで、みなさん「ブレーメンの音楽隊」を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。ロバ、イヌ、ネコ、ニワトリが音楽隊へ入るために目指した場所がブレーメンです。wikiに載ってるあらすじが分かりやすいです 笑 てか、結局彼らはブレーメンに辿り着いてないんだね 笑 昔、劇でニワトリ役を演じた筆者でしたが、話しの内容は完全に忘れていたようです 笑
メルヘン街道の終着地
ブレーメンは、北ドイツではハンブルグに次いで2番目に規模が大きい都市だそうです。ドイツの街道と言うと、ロマンチック街道が最も有名だと思いますが、ブレーメンはグリム童話に関連のある町をつなぐメルヘン街道の終着地としても知られています。まさにその街道にふさわしいメルヘンチックなものであふれていました。
シュノアー地区(Schnoor)
中でもシュノアー地区(Schnoor)が、一番のみどころなのではないでしょうか。こんなに大きく案内が出ています。
これがパッと見で分子式の一部に見えてしょうがない…
シュノア地区の雰囲気
石畳でドイツらしい三角屋根が並び、店の看板が掲げられていて、こぢんまりとしている。これだけでも十分かわいらしい雰囲気。そこから広がる路地やその先にあるカフェも見て回るだけでも楽しくなります。
クリスマスショップ
ここにもあったクリスマスショップ。店内は撮影禁止なためあれですが、入った瞬間クリスマスです。
これに関連して別の店の看板ですが、ちゃっかりサンタクロースの帽子かぶっちゃってます。
路地
シュノア地区のとあるレストランの前にて。これにひかれて入りたくなっちゃいます。
工夫された地図
地区の地図だって、一工夫されています。この珍しさからか、多くの人が足を止めて見てました。
かわいい小物たち
とりあえず、ロバ・イヌ・ネコ・ニワトリ全部かいずれかがいます。
カラフルな建物
シュノア地区には、ちょっと雰囲気の異なるこんなカラフルな場所も。
多くの店が午前11時から営業開始というところが、個人経営感を強めているな~ ちょっと朝早く出れば、店は開いていないものの人通りが全然ないので、写真を撮りやすいですよ!
ベトヒャー(Böttcher)通り
ブレーメンでもう一つおさえておきたい通りが、ベトヒャー(Böttcher)通り。
ご覧の通り、シュノアー通りとは違った、まさに中世を思わせる景色が広がります。調べてみると、過去に、あるコーヒー商人がレンガを使った中世風の街並みを造らせたそうです。ここでも音楽隊の御一行にお会いすることができます。
※手前に写るのはロバ。奥に他の動物もいらっしゃいます。
仕掛け時計
ベトヒャー通りで人気を集める仕掛け時計?がこちらのちょっとした広場にあります。
あ、左上の小さい時計ね。12~18時(だったかな?)の1時間おきに何かが起こります。とりあえず待ってみることに。
12時になりました! すると、学校のチャイムのメロディーが鐘で奏でられました。 んで、しばらくすると動きました。
時計の左下じゃん!笑 これが数十秒間隔でくるくる回転。なにかの場面が一つひとつでてきます。一枚のパネルは表と裏の両方に絵があるみたいで、この円筒は合計2回転しました。8分くらい続いていた気がします。多くの人が見に来ていましたが、なんだかんだで脱落していく人もいましたね 笑 実際ちょっと首が疲れます。
飴づくり職人
シュノア通りもベトヒャー通りも土産物屋は充実。以前から言っているように動物系に弱い筆者は、欲しいものだらけで選ぶのに苦労するという 笑
ブレーメンのカット集
音楽隊の銅像と、この二つの通りがブレーメンを訪れた際には見逃せないポイントですな。それ以外も北ドイツ2番目の規模を誇るだけあってか、ショッピングやジャンクフード(きっと普通のグルメもある)など楽しめる要素はしっかりあります。適当にいくつか町の様子をピックアップしましょうか。
川崎市在住のみなさん! ブレーメンと友好的な関係があったんですね!
オランダではありません。 えぇ!? ドイツ、ブレーメンです。 まじか!?
右にあるのが市庁舎。ちょっと分かりにくいけど、写真中央ちょい左にある像がローラント像。今ある像は、歴史の中で自由と自治を求めて造り直された像らしいです。この市庁舎と像が世界遺産に登録されています。 それもいいですが、僕はこの広場にあったマンホールに感心しました。
この真ん中の穴にコインを入れるとブレーメンの4つの動物のいずれかの鳴き声(順番が決まっているっぽい)を聞くことができます。広場だからか結構声がでかいです。思わず寄付したくなっちゃいますね。この工夫の仕方が気に入りました。ただ、知らないと全く気付かずに通りすぎてしまうでしょう。ブレーメンのマルクト広場に来たら、ぜひ下も見ながら歩きましょう 笑
以上、かわいらしさあふれるブレーメンでした。今ではメルヘン街道を巡ってみたいな~と。
読者のみなさまからのコメント