(こちらの記事は前編の続き)
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いやー 昨日は前編のブログをアップし終えた直後にブルースクリーンになって焦りましたよ… バックアップはとってあったけどさ。
では続きです。
ウィーン市内観光
市内の見どころ
ギリシャ神殿風らしいです。真ん中の噴水に寄ってみると「ちょっと、あいつこらしめてやろうか?」「どれどれ」的な感じでした。
銅像だけでなく、こういった白い像もたくさん見られます。例えば、ミヒャエラー広場にあるこれ。
ヘビやワシ(タカ?)、他の人間よりも上に立ってます。まさに王者。こういう像も近づいて観察すると、実に細かく表現されています。腕の血管、筋肉や爪に至るまで。
こうやって見るとリアルですよね~
別のところに目をやると、葉っぱ一枚だけで隠しているのが分かります。他の人は布で隠れていたり絶妙に見えなくなっていたりします。いろいろな角度や方法でモノの見方を変えてみましょう。何気ない空間が全く異なって自分に映ることがあります。写真はその瞬間を記録として収めたものですね。
旅をしてこうやって毎日毎日、写真を撮っていると新しいカメラが欲しくなってきます 笑 他の旅行者が持っているグレードの高いカメラがうらやましいです。そんな中、今一番欲しいのは、ファインダー。僕が使っているミラーレスカメラは、SONYのNEX-5N。このカメラにはもともとファインダーが付いていません。撮った写真を確認する時はもちろん、写真を撮るときも全て、液晶モニターで確認します。これ、日差しが強い国では、あんま役に立たないことがほとんどです 笑 どこらへんが写るかという範囲はギリギリいけますが、明るさや色調などが全然把握できません。撮った写真をその場で確認して、いいかな~なんて思って宿に帰った後に見かえすと、あれ?明るすぎる 笑 なんてことがしばしば。
あと、あの写真撮るときの構える感じがいいですよね~
あと、レンズもさ…
結論!
ウィーンのアートに触れる
働いてお金貯めてから買いましょう 笑 話を戻して、フォルクスガルテンにはエリザベート皇后の像があるらしいです。僕はそれよりも、これが気になりました。
一つ前の写真の建物の入り口から見た中の様子です。な、な、なんだ!?これは??スピーカーが二つ吊るされて(固定されて)いるだけではないか。しかもたまに元気のないラッパ?の音が聞こえてくる… んー よくわからないけど、中から人が出てくるところを見たので入って良いんだろうと思い中へ。
え!
係員いたの!?笑
入ってすぐ右の扉の後ろにちょこんと男の人が座っておられました。ビビった~笑 1分程、中でぼーっとしてみました。その結果。
うん、アートだ。
凡人の僕には理解できませんでした。なので直感的にそう思いました。※名前は忘れましたが誰かのアートでした。
芸術の街ウィーン
ウィーンは音楽をはじめとした芸術の街ですね。さ、次へ行きましょう。市庁舎。
ミュンヘンの新市庁舎を連想しますね。調べてみるとミュンヘンの新市庁舎はゴシック様式なのに対して、ウィーンの市庁舎はネオゴシック様式みたいです。ウィーンの方が新しい様式なんですね。
ネオペンタン!
そして、写真から見て分かるようにオープンエア―コンサートが行われていました。
ちょっと聞いていこうと思って次のアーティストを待ってみました。が、司会者の話し方からして機材トラブルかなんかでなかなか出てこない 笑 ずっとCMが流れていたのであきらめました。残念。
いや、やっぱいいです 笑
ウィーン大学
この辺りでは格式高い劇場として知られているらしい。市庁舎の北側には、前編冒頭にも登場したウィーン大学があります。
出入り自由みたいです。普通に講義室も入ろうと思えば、入れるような環境です。ちょうど講義が終わったところに出くわしたので彼らに混ざって校内を歩いてみました。2か月ぶりの学生気分を味わいました 笑
ウィーン大学北側へちょっと歩くと、ヴォティーフ教会があります。
あ、東南アジア出てからコーラが普通の値段なので、飲んでないなぁ… で、
ウィーンにある日本大使館
観光名所じゃないけどね!笑
ドナウ運河
リンクの北方面にドナウ川が流れています。見てみるかと思って行ってみると、思っていたよりも川幅せまっ!って、思いました。しかし、地図を良く見てみるとドナウ川の南側にはドナウ運河があり、僕はそれを見ているだけでした。
このように、ウィーンのリンク周辺には数えきれないほどの見どころがあります。普通に見ていたら、とても一日じゃまわりきれませんね。さらに、見るところだけではなく、前編で紹介したように食べ物も楽しめます。
カフェ・ザッハー
オーストリアと言えば、ザッハトルテが有名です。H.I.S.の友人が教えてくれましたが、カフェ・ザッハー(Sacherホテル内にあるカフェ)のザッハトルテは食べておきたいところ。高そうなのと、身だしなみ的に僕は行きませんでしたが 笑 街中で見つけたデメルというお店のザッハトルテも有名らしい。僕は、自分でも入りやすい店を見つけて持ち帰って宿で堪能しました。
型崩れを心配してましたが、案の定。オーストリアの名菓はこれにとどまりません。
アプフェルシュトルーデル
アプフェルシュトルーデル(Apfelstrudel)。
なんとも覚えにくい。トルコから入ってきたお菓子だそうで、薄いパイ皮のアップルパイです。町はずれのカフェでいただきました。
あったかくておいしかったです。持ち帰りにしなくてよかったー 3.2EUR. おいしい食べ物って、ほんと幸せになれますな~
これからもどんな料理が待っているのかワクワクです。個人的にもうちょっと安く、そして量を少なくしてほしい 笑
シェーンブルン宮殿
食べ物の話でしたが、名所巡りに戻ります。リンク周辺から離れたところに、もう一つ大きな見どころがあります。
シェーンブルン宮殿です。いかにもって感じですね。そう、世界文化遺産です。正面入ってすぐ左手にチケット売り場があります。僕は宮殿内の見学にはあまり興味がなかったので、スルー 日本語のチケット案内&地図が載ったパンフレットあり。庭園は無料なので、散策してみました。
それにしもこの葉っぱの壁、どうやって作ってるんだ!?
怒っているようにも笑っているようにも見える… そして、庭園内で一番気になったのが、ここ。
入場料、大人は5EURです。宮殿入場券とのセット券などでも入れます。
グロリエッテがあるところまで行くと、こんな景色が広がります。
しかし、写真では分かりにくいですが、しっかり雨が降っていました。しかも風つえぇぇぇ…
なかなかのバッドウェザー。寒すぎないのが唯一の許せるプラスポイント。
庭園は広いです。夏は水を持って歩きましょう。
ウィーン市内観光の感想
二つの記事に分けて駆け足でお送りしたウィーン滞在記。いかがでしたでしょうか。とにかく見どころが凝集されているこの町が人気なワケが分かった気がします。いろんな様式の建物があり、オペラを楽しめ、食事を楽しめ、世界遺産の宮殿もあってと、短期間で多方面から欧州気分を満喫できます。
これにて初オーストリアの旅は終了。世界遺産に登録された初めて鉄道、ゼメリング鉄道も気になるところですが、移動します。
さて、次はどの国に現れるかな?
お楽しみに!
読者のみなさまからのコメント