陸路での越境
おすすめしません!笑
なんだ、いきなり
とお思いでしょう。
今回は、カンボジアからタイへの陸路移動についてです。
あ、国境とか保安系は撮影禁止が多いから、写真は全然ないです。
移動手段は、
言うまでもありませんよね、バスです。
越境までの道のり
朝はだいたい時間どおりの8:00に宿へ迎えに来ました。
僕の他に2人の日本人も同じ宿を出発。
彼らのバックパックには”BKK”と書いてあるタグが付いていたので、
おそらくタイで遊んで、数日間使ってアンコール遺跡群を観光しに来ていたんでしょう。
と、考えながら乗車。
って、話しかけないんかい!? 笑
えぇ、SHYボーイですから 笑
他の客も拾いながら、
シェムリアップを出て約3.5時間で
カンボジア側の国境の町、ポイペト(Poipet)に到着。
まぁ、ここまではほとんど寝ていたので大したことはありません。
カンボジアのバスは、そのままタイへ入ることができません。
ここで、カンボジアのバスは降ります。
問題はここから!
事前調査が不十分でしたので、かなりきつかったっす…
慣れって怖いですね 笑
■Episode 1 「出国審査」
まさか、出国審査が外で行われるとは…
初めての経験だったので驚きでした。
この旅を始める前までは出国審査は空港でしかしたことがなかったですから…
天気は快晴。
気温は、35℃はあったでしょう。
さすがに、屋根はあり扇風機もありますが、
正直かなりつらかったです。
だって、全然列が進まないんですもん!笑
審査の列は3列ありました。
僕が並んでいた列だけ一向に進みませんでした。
よくよく見ると、窓口には人がいない…
バックで何かしていたのかもしれません。
列を変えて並びなおしました。
外国人観光客の中には(おそらく)熱射病で倒れる人もいました…
しかも倒れた後の警備員の対応が遅い。
しまいには警備員が別の警備員を呼んで対応する始末。
これはちょっと問題ですな。
結局、僕は30分くらい並んで、無事に出国審査を終えた。
次は、タイの入国審査へ!
こんな感じのゲートもくぐりカンボジアと別れを告げる。
タイの入国審査がある建物までは数百メートル歩きます。
それにしても、どっちの国の人なのか知らないけど、
露店がたくさん出てて普通の街みたいだった 笑
■Episode 2 「入国審査」
どこに行けばいいのか、
どれが列なのか、
彼らは何をしているのか、
もうわけわかんないです 笑
ほとんどの人がその場に留まっているんですが、
何を待っていたんだろう。
よく分からずキョロキョロしていたら、
「外国人はこっち!」
みたいな声が聞こえたので、そっちに行ってみる。
いやー よかった。
外国人はこの建物の中で待てるんだね!
と。
中に入るも、またもカオス!
もう何も表示が見当たらないし、係員もいないし、
どれが列なのかも分からないし。
謎でしたね 笑
とにかく暑いので考えるのが嫌なんですよ 笑
同じバスで来た外国人はTシャツの90%以上が汗でビッショリ。
色が違うTシャツ着ているみたいでした 笑
実際は、外国人は5番か6番の受付の前に並べばいい的な話を聞きました。
とか言いながら、最終的には一列しかありませんでしたけど…
並び始めてから約1時間後に無事、入国審査を終えました。
ちなみに、その旅行で初めてタイに入国する場合は、
入国審査の部屋に入る前の階段の下にいるおっちゃんから
入国審査カードを入手して記入しておきましょう。
■Episode 3 「次は何、どこ?」
カンボジアのバスはないので、ここからはミニバンで行くと聞いていました。
ほぼ無意味と思われる荷物のX線検査を行い、
バスターミナル的なのを探しました。
しかし、入国管理局を出るとそこはもう普通の街。
人はたくさんいるもののそれらしき乗り物は見当たりません。
困りましたね~ だいぶ
でも、かるーーーく、ウロウロしていたら向こうが見つけてくれました!
(乗り継ぎの人だと分かるように胸に小さなビニテみたいのを貼っていました)
ここからは5時間ぐらいでバンコク市内のよくわからないところに着きました。
最後の方は渋滞がひどかったですね…
■Episode 4 「胸痛」
優しいタイ人に当時いた場所を教えてもらいました。
1時間以上かけて宿まで歩きました。
正直、今までで一番きつい歩きでした。
夜なのにそれなりに暑い。
しかも、なぞの胸の痛み。
何度かタクシーを使おうかと思いました。
が、耐えました。
途中で、マックスバリュを発見!
カードが使えたので、ここで夕飯を食べて休憩。
あの至福のひととき…
いやー 旅っていいですね 笑
シェムリアップの宿を出てから、13時間程の旅でした。
☆シェムリアップからバンコクへの移動☆
移動手段:バスとミニバン
料金:12USD
所要時間:11時間
終わってみれば、いい経験だったと思えます。
しかし、
他の人にもすすめますか?と聞かれたら、
おすすめはしません!笑
確実に!笑
読者のみなさまからのコメント