本日のひとこと
あー なんかスシローに行きたいなぁ
湖水地方からロンドンへ戻ります
短かった湖水地方の滞在、はやくも終了。来た時と同じように高速列車でロンドンへ戻ります。ちなみに、帰りは昼の電車だったので激混み。僕は席を予約しておいたので、問題なく座れましたが、おそらく自由席で購入し、3時間の道のりを立ちで凌ぐつわものもちらほら… 僕が湖水地方をあとにする日からウィンダミアでは雨が降り始めていて、そこはラッキー
ということでロンドンに帰ってきました!
ちゃんと地下鉄も動いています 笑 イギリスの電車の運賃体系は本当に複雑で、ちょっとしたミスで数千円単位で損することもあるので、注意が必要。あんまり調べすぎるのも時間の無駄なので、ちょっと調べて「これならいいっしょ」というところを見つけましょう。観光での地下鉄利用は、とりあえずオイスターカード(パスモやスイカ的なカード)をゲットしておいて間違いないでしょう。主要な地下鉄の駅には券売機の前に数人、職員がいるのでオロオロしてれば声をかけてもらえます 笑
さ、観光開始! ですが、今回はロンドン市内をあまり見ていません。ロンドンから少し足を延ばしてロンドン近郊の観光スポットを見てきました。
セブンシスターズ
白亜の壁が印象的
海岸沿いに続く白亜の壁。これ、マジで圧巻。ハリーポッターシリーズの炎のゴブレットのロケ地にもなったんだとか。写真内に人間も写っているので、崖の規模がお分かりいただけるかと。白い壁は石灰質のなにからしいです。チョークと同じもんだと思っていただければ。現在でも自然の浸食作用によって、(たしか)一年間に数十cm単位で後退しているらしい。その現場。
ここ一帯は、このような海岸線が続きます。僕が行った時は引き潮。
さぁ、この崖の上に登ってみましょう。ここに来たらこれをやらないで何をする。ただ、ご覧の通り、物凄い高さの崖なので命がけと言えば、命がけ。崖だけに。
ですから結構、息あがりましたわ。この日は、曇っていたのでだいぶ肌寒かったのであまり向かないですが、晴れていればここでのランチは素晴らしいものになるに違いありません。
写真中央上の方に青い服を着た人が立っているのが分かるでしょうか。
人間に対するこの崖のスケールの大きさがなんとなくわかるような… それにしても、よくあそこまで歩いたな~と個人的には思う。

バスが通っている道までは徒歩30分程度。ここの間は公共交通機関はないので、自分の足で歩くしか道はない。そういえば、ここにくるのどうやってきたかと言いますと…
アクセス方法
(ただの行き方なんで興味ある人だけ)
ロンドンブリッジ駅からブライトン駅まで電車(往復17GBPくらい)で移動。ここから1時間程バスに乗って、セブンシスターズやビーチヘッドへ向かいます。このバスチケットですが、バス車内で一日乗車券を購入すると7GBPかかりますが、ブライトン駅前で公式に観光案内している人から買うと4.7GBPで買えてお得。駅に到着したらまずはバスチケット(一日乗車券)を購入しましょう。今回、ブライトンを起点としましたが、よりセブンシスターズに近いシーフォードやビーチヘッドに近い町イーストポーンを起点にしてバス移動することも可能。これらの町は全て2系統のバスで繋がっています。平日なら10~15分おきにバスが巡回しているので非常に便利(真夜中まで運行しています)。ただ、ビーチヘッドへ向かう便は、だいぶ少ないので注意。
(ここまで)
こちらも断崖絶壁、ビーチヘッド
だいぶ長くなってしまいましたが、次はビーチヘッドです。セブンシスターズからバスで15分程度のところ。セブンシスターズと同じで断崖絶壁の白亜の壁がどーんとあります。ここは昔、敵機を偵察するなど軍事的な用途で使われていた場所だったみたいです。
それにしても、ビーチヘッドの天気はもやもや。霧がかかっていて…
霧の中に存在する白亜の断崖絶壁。下にある灯台もかすんで見えます。写真だとうまく表現できませんが、文句なしの絶景。
そして、寒い。風が強かったな… 売店等はないので、なんか持っていくといいでしょう。
ほんと、不思議な地形。大陸を引き裂くようにしてできた海岸線に釘付け。ティラミスの端っこみたいとも思った。
崖は柵が無いので自己責任で…
そんな絶景を臨める場所は死と隣り合わせ。もう一回言いますが崖に柵は一切ないので、どこまで近づくかは自己責任。
ぼどほどにしておきましょう。
帰りの電車はなぜかロンドンブリッジ駅直通じゃなかったな。ロンドン市内の主要な駅ならどこにでも帰れる切符だったみたい。
読者のみなさまからのコメント